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生体NMR分光法の高度化に関する研究(平成 16年度)
Development of in vivo NMR spectroscopy

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE183
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
INVIVO NMR,生体機能,イメージング,代謝
キーワード(英語)
IN VIVO NMR,BIOLOGICAL FUNCTION,IMAGING,METABOLISM

研究概要

無侵襲でヒトや実験動物の解剖学的画像、機能、代謝を計測することができる生体NMRの測定・解析法の開発と、環境条件下における生体への応用をはかることを目的とする。このため、生体NMR分光計のハードウェア、ソフトウェアの開発、分光計のシステム化等を行い、生体NMR分光法のヒト、実験動物への適用をはかる。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

高感度信号検出器の設計と製作を行う(平成13年度)。生体臓器のイメージングや局在化測定に用いるソフトウェアの製作、最適化を行う(平成14年度)。13,14年度の結果を総合化し、分光計システムの高度化をはかる(平成15年度)。ヒト、実験動物での形態・機能イメージング、分光測定の応用研究を実施する(平成16~17年度)。

今年度の研究概要

ラット脳や精巣に最適化した信号検出器を作製する。平成15年度に引き続き、脂肪信号を抑制したプロトンスペクトル測定法の研究を行う。これにより、精巣や脳の機能解析のための分光計システムの構築をはかる。

課題代表者

三森 文行

担当者