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実験水生生物リスト

新着情報

重要:
 
実験水生生物の分譲方法の変更についての重要なお知らせ
202181日実施予定 →2021年9月1日実施予定に変更

日頃は、国立環境研究所・水環境実験施設における実験水生生物分譲に格別のご高配を賜り、ありがとうございます。この度、国立環境研究所の第5期中長期計画発足に伴い、水環境実験施設における運営費が大幅に削減されたため、これまで国内における試験機関等への支援を目的に実施してきた実験水生生物分譲業務の従来規模での運営が困難となりました。つきましては、不本意ながら業務の縮小および運営方針の転換が必要となりましたこと、ご報告させていただきます。

 これまで、実験水生生物の分譲は、それぞれの機関において試験生物を自ら飼育することを前提として実施して参りましたが、一部の生物につきましては実質上、生物の飼育を弊所で請け負うかたちとなっており、水環境実験施設としてもこれを容認して参りました。しかしながら、このことが業務運営における大きな負担の一因となっているのは明白であり、今後、分譲業務を維持していく上でも何らかの対策を講じる必要があります。

 従いまして、今後、実験水生生物の有償分譲業務におきましては、経費削減を目的に、実験水生生物飼育の請負を廃止し、試験生物の提供のみを実施していきたいと考えております。

つきましては、大きく以下の2点につきまして変更となりましたのでお知らせいたします。

・セスジユスリカ卵塊の提供単位 5卵塊→1卵塊 ※種の分譲のみと致します。

・発送日の指定不可とし、発送日は当方より指定します。

以上、利用者の皆様におかれましては、突然の変更で大変ご不便をおかけすることになりますが、何卒、状況をご理解頂くとともに、今後の実験水生生物分譲業務の存続にご協力頂ければと考えております。

                          (2021年7月19日更新)

お知らせ

お盆休みに関して
8/10(火)~8/16(月)の期間はお盆休みのため分譲を休止いたします。
8/17(火)からは分譲を再開いたします。
                 (2021年7月12日更新) 


蓄熱材の使用を再開します
気温が高くなってきましたので7月から発送時の蓄熱材の使用を再開します。
                  (2021年7月7日更新)


分譲業務を通常通りに再開いたします
               
(2021年6月29日更新)

6/22~6/25 分譲業務を休止します
担当者不在のため、6/22(火)~6/25(金)は分譲業務を休止します。
分譲業務の再開は6/29(火)となります。
                   (2021年5月31日更新)

依頼書兼同意書が新しくなりました
組織改編に伴い、依頼書兼同意書の内容が一部変更されました。
新しい依頼書兼同意書は
実験水生生物の注文と分譲についてよりダウンロードできますので以前のバージョンをお持ちの方は更新してください。
                    (2021年4月30日更新)


蓄熱材を用いた実験水生生物の発送に関して
4月からは蓄熱材を使用した実験水生生物の発送を停止します。
気温が上がりましたら蓄熱材の使用を再開します。
                  (2021年4月1日更新)

飼育法等の情報

 以下に掲げる種の生活史,形態,飼育法および生態影響試験法については,日本環境毒性学会編『生態影響試験ハンドブック』-化学物質の環境リスク評価-(朝倉書店)を参照されたい.

生物種/系統
適用生態毒性
試験ガイドライン
起源および分譲に
当たっての留意点
コウキクサ
Lemna minor

OECD-TG
(農取法)
(起源) OECDのリングテストにて2003年入手
(分譲) 葉が4枚を1株とする
(留意) 外来種であり取扱いに注意
Americamysis bahia
(アミの一種)
US-EPA-TG
 

(起源) US-EPAより国内試験機関が入手したもの
(
分譲)
生後1週間以内の幼生
(留意) 外来種であり取扱いに注意。本種は汽水性甲殻類であり、飼育には20‰前後の汽水が必要である。

セスジユスリカ
Chironomus yoshimatsui
写真:セスジユスリカ  Chironomus yoshimatsui
化審法
農取法
OECD-TG
(起源)1990年代に栃木県日光市湯元で採取した個体群から実験動物化したもの。有機リン系殺虫剤には抵抗性を獲得していない。
(分譲)輸送上の安全のために卵塊で分譲
(留意)本種は在来種であるが,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意
Hyalella azteca
(淡水産ヨコエビの1種)
写真:Hyarella azteca(淡水産ヨコエビの1種)
US EPA-TG
(起源) 本種は,カナダの民間ラボから本研究所の研究者が入手した。本施設では1990年代より継代飼育している。
(分譲) ふ化後1~4週間齢が混在
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
オオミジンコ
Daphnia magna
(NIES系統)
写真:オオミジンコ  Daphnia magna(NIES系統)
化審法
農取法
OECD-TG
(起源)US-EPAより国内試験機関が入手したものであるが,基となった系統は不明であるため,NIES系統と呼ぶ
(US-EPAに了解済)。
(分譲)ふ化後1週間以内の未成熟個体。通常の飼育水は脱塩素上水である。
(留意)外来種であり取り扱いに注意
ミジンコ
Daphnia pulex
 OECD-TG (起源)1980年代に霞ヶ浦で採取された野外個体群から開発された系統
(分譲)ふ化後1週間以内の未成熟個体
(留意)本種は在来種であるが、遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意
タマミジンコ
Moina macrocopa
写真:タマミジンコ  Moina macrocopa
JIS-K102
(起源)1970年代に本施設で実験動物として野外個体群より開発したもの
(分譲)ふ化直後から成体まで混在
(留意)本種は在来種であるが,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意
ニセネコゼミジンコ
Ceriodaphnia dubia
写真:ニセネコゼミジンコ  Ceriodaphnia dubia(淡水産ミジンコの1種)
US EPA-TG
(起源)US-EPAより入手(なお本施設からの再分譲については了解済み)
(分譲)ふ化直後から成体まで混在
(留意)外来種であり取り扱いに注意
ヌカエビ
Paratya compressa improvisa
写真:ヌカエビ  Pratya compressa improvisa
 農取法
(起源)東北大学農学部より入手,当施設では1980年代から継代飼育している.
(分譲)ふ化後30日齢から成体まで混在.
(留意)本種は在来種であるが地域により形態変異があり,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意.
メダカ(ヒメダカ)
Oryzias latipes
(NIES-R系統)
写真:メダカ(ヒメダカ)  Oryzias latipes
化審法
農取法
OECD-TG
(起源)民間の観賞魚業者より購入し,2000年代より継代飼育しているもの
(分譲)季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要.ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない
(留意)野生のものではないため取り扱いに注意
ゼブラフィッシュ
Danio rerio
(NIES-R系統)
写真:ゼブラフィッシュ  Danio rerio
農取法
OECD-TG
(起源)民間の観賞魚業者より購入し,2000年代より継代飼育しているもの
(分譲)季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要.ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない
(留意)外来種であり,また観賞用に品種改良された系統のため取り扱いに注意
ファットヘッド  ミノー
Pimephales promelas
写真:ファットヘッドミノー  Pimephales promelas
化審法
農取法
OECD-TG
(起源)US-EPAより入手(なお本施設からの再分譲については了解済み)
(分譲)季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要。ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない。
(留意)外来種であり取り扱いに注意