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大気中水素の陸面乾性沈着速度の全球マップ

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本データセットは、気候モデルMIROCによって計算された大気中水素の陸面乾性沈着速度の全球マップである。この計算では、化学モデルコンポーネントにCHASER、陸面モデルコンポーネントにMATSIROを用いた。オンライン計算された陸面の状態(土壌水分量、土壌温度、地表面風速等)を用いて、土壌内の酵素による水素消費強度と土壌内への鉛直拡散係数を計算した。

概要

作成者
データ公開日
2023/09/01
データ提供期間
1995/01 - 2005/12
データ提供機関
国立研究開発法人 国立環境研究所
Email: cgerdb_admin(at)nies.go.jp
DOI
ファイル形式
データ容量
46.2 MB
バージョン
v1.0 (最終更新日: 2023/09/01)
データセットの言語
英語

データセット

項目
大気中水素の陸面乾性沈着速度
ドメイン
グローバル
時間分解能
1日
空間分解能
2.8125 度
計算方法
気候モデルMIROC-CHASERでシミュレートされた土壌水分量、土壌温度をもとに、1時間毎に計算された乾性沈着速度を日平均している。
キーワード
【フリーワード】
大気中水素
更新履歴
【2023/09/01】
1995年から2005年までのデータをNetCDF形式にてまとめた。v1.0.

貢献者

研究グループ
須藤 健悟*1(orcid.org/0000-0002-5013-4168)、米村 正一郎*2(orcid.org/0000-0002-0277-7361) 、滝川 雅之*3(orcid.org/0000-0002-5666-6026)
*1名古屋大学 大学院環境学研究科
*2県立広島大学 生物資源科学部
*3海洋研究開発機構 北極環境変動総合研究センター

参考情報

参考文献
Yashiro, H., Sudo, K., Yonemura, S., and Takigawa, M. (2011): The impact of soil uptake on the global distribution of molecular hydrogen: chemical transport model simulation, Atmos. Chem. Phys., 11, 6701–6719, doi:10.5194/acp-11-6701-2011.

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ライセンス
引用の書式
本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。
八代ら (2023)、大気中水素の陸面乾性沈着速度の全球マップ、v.x.x*1、国立環境研究所、DOI:10.17595/20230901.001.(参照*2: YYYY/MM/DD)
*1 バージョン番号はファイル名に記載されている。
*2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。

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