ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2016年8月8日

受賞のお知らせ ~ 山口 晴代 研究員らが
日本微生物資源学会ポスター賞を受賞

概 要

受賞者氏名: 山口 晴代 (生物・生態系環境研究センター), 冨岡 典子 (地域環境研究センター), 河地 正伸 (生物・生態系環境研究センター)
賞の名称:  ポスター賞
授賞機関:  日本微生物資源学会
受賞年月日: 2016年7月5日
受賞対象:  霞ヶ浦におけるMicrocystis aeruginosaのFtsZ遺伝子を用いた種内系統群の動態解析, 日本微生物資源学会第23回大会, 日本微生物資源学会誌, 32, (1), 81-82,2016

左から 河地正伸 (生物・生態系環境研究センター生物多様性資源保全研究推進室 室長)、山口晴代 (生物・生態系環境研究センター生物多様性資源保全研究推進室 研究員)、冨岡典子 (地域環境研究センター湖沼・河川環境研究室 主任研究員)

ひとこと

シアノバクテリアの一種であるMicrocystis aeruginosaは特に富栄養化した湖沼で大規模なブルームを形成することによって悪臭や湖底の酸欠を引き起こし、一部はミクロキスチンと呼ばれる毒素を生成するなど、環境問題の原因となる藻類として知られています。これまで、M. aeruginosaにはいくつかの種内系統群が存在することが知られていました。本研究では国立環境研究所が約40年間モニタリングを行っている霞ヶ浦モニタリングサイトを対象に、遺伝子配列を用いたM. aeruginosaの簡便な種内系統群判別法の有用性を確かめました。本判別法には次世代シーケンサーを用いており、一度に大量の遺伝子配列を取得することによって、レアな遺伝子型をも迅速に把握することが可能です。今後も本判別法を用いて霞ヶ浦におけるM. aeruginosaの動態を調べていくことで、私たちの生活に密接に関わっている霞ヶ浦の環境を少しでも理解する一助になればと考えています。

リンク

研究者紹介ページ