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2015年6月2日

受賞のお知らせ ~ 山野博哉 センター長 と 小熊宏之 主任研究員が日本リモートセンシング学会論文賞を受賞

概要

受賞者氏名: 山野 博哉(生物・生態系環境研究センター)、小熊 宏之(環境計測研究センター)
賞の名称:  論文賞
授賞機関:  日本リモートセンシング学会
受賞年月日: 2015年06月02日
受賞対象:  グラスボート搭載イメージング蛍光ライダーによるサンゴ観測,Journal of The Remote Sensing Society of Japan ,33, 377-389,2013

山野 博哉
(生物・生態系環境研究センター長)
小熊 宏之
(環境計測研究センター 環境情報解析研究室 主任研究員)

ひとこと

 本研究は、小型ボート搭載型のイメージング蛍光ライダーを用いてサンゴの蛍光を観測するシステムを開発し、サンゴ礁観測を行ったものです。サンゴの蛍光は強光による光合成の阻害を避けるためのものと考えられており、本システムはサンゴの健全度の新しい観測システムになりえます。
 装置の開発は主著者の篠野雅彦氏(海上技術安全研究所)が行い、我々は観測地のサンゴの状況に関するデータを提供して共同観測を行いました。この観測システムに加え、我々は(株)朝日航洋と共同で小型ボート搭載型のビデオを用いた観測システムを開発し、本論文の発表後にはイメージング蛍光ライダーとビデオ観測システムの同期観測を行いました。現在は音響を用いた観測にも着手しようとしており、様々な観測手法を組み合わせた効果的なサンゴモニタリングシステム開発の端緒となった論文です。
 本観測システムの開発は環境省地球環境保全試験研究費(地球一括計上)により行われました。

リンク

【組織紹介-生物・生態系環境研究センター】
http://www.nies.go.jp/sosiki/biology.html

【組織紹介-環境計測研究センター】
http://www.nies.go.jp/sosiki/analysis.html

【論文紹介(生物・生態系環境研究センター)】
グラスボート搭載イメージング蛍光ライダーによるサンゴ観測

【環境儀 NO.37-研究者:竹中 明夫/河地 正伸/小熊 宏之】
科学の目で見る生物多様性 - 空の目とミクロの目

【環境儀 NO.53-研究者:山野 博哉】
サンゴ礁の過去・現在・未来~環境変化との関わりから保全へ~