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TOPIC 日中友好環境保全センター

 今回の共同研究の中国側の研究機関である日中友好環境保全センターは,1988年の日中平和友好条約締結10周年記念事業の一環として設立され,中国の環境分野の中核機関の一つとして位置づけられています。環境分野の日中間交流・協力を総合的,包括的に実施する総合機関の役割も期待されています。

 日中協力の活動としては「日中友好環境保全センター計画」があります。これまでプロジェクト方式技術協力が行われ,中国側に環境分野の研究・研修・モニタリングに関する基礎技術の移転を目的としたフェーズⅠ(1992〜1995年),同センターが中国の環境分野で指導的な役割を果たせるように,環境観測技術の標準化や実情にあった公害防止技術の研究開発,環境情報ネットワークの確立,環境管理に係わるシステムの構築を目的としたフェーズⅡ(1996〜2001年)が実施され,その後1年かけてフォローアップを行った後,現在これらの成果をベースとして相互協力をめざすフェーズⅢが2006年まで行われる予定です。

 なお,同センターは,中国国家環境保護総局(日本の環境省にあたる)の直轄行政・研究・実施機関でもあり,環境保全に関するさまざまな活動を行い,中国国内で高い評価を受けています。

写真
日中友好環境保全センター外観