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理事長講演「国立環境研究所の到達点と今後の目標」

理事長による回答
>>講演者発表資料

Q: 「人中心で考える」とのお話しでしたが、人間以外の動植物への影響は考えなくてもよいということでしょうか?

A: 生態系への影響を考えなくてよいという意味ではなく、環境保全の視点に立てば、科学技術のための科学技術から、人のための科学技術へ変えていくことが必要という趣旨です。


Q: 環境の諸問題に対する国立環境研究所としての立場・使命・方針について教えてください。

A: {対策が手遅れにならないよう、独立行政法人の立場で、専門的な視点に立ったメッセージをタイムリーに社会に発信していくことが必要ではないかという趣旨で、多数の方から同じ内容のご質問がありました。} 独立行政法人としての柔軟性、機動性を活かしつつ、環境政策決定の基礎となる科学的知見を提供できるよう、社会的要請の高い研究にも取り組み、得られた研究成果をタイムリーに政策担当者や社会に向けて発信していくことが重要と認識しています。そうした中で、現時点で何が未解決あるいは未解明であるかを示していくことも必要です。結果が出るまでは沈黙しているということではありません。また、地球温暖化に関するIPCC(気候変動に関する政府間パネル)のように、政策決定のための科学的知見を提供する国際的な枠組みの中での貢献も重要と考えています。さらに、国立環境研究所の研究活動や成果を幅広く社会に知っていただき、理解してもらえるよう努力していきたいと考えています。


Q: 独立行政法人として公共性を維持していく必要がありますが、受託研究が増えてくる中で、どのようにテーマを選定するのでしょうか?

A: 独立行政法人は公共性の高い業務の実施が使命です。受託など外部資金を導入するに当たっても、公共の益に資するものを実施していく所存です。

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