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公開シンポジウム2021
「気候変動適応ってなにするの?-かわりゆく気候にどう備えるか-」

今年のテーマ
『気候変動適応ってなにするの?-かわりゆく気候にどう備えるか-』

配信日程決定しました!!

2021年8月16日(月)から21日(土)の毎日13時から、
気候変動適応に関する5つの講演及びパネルディスカッションをオンラインで開催します!

※上記の配信日程後もいつでもご視聴いただけます(ただし、チャットは当日の初回配信時間中のみ書き込めます)。

■配信日時と配信内容

8月16日(月)13:00~ (約20分)

  • 『挨拶』
    国立環境研究所理事長 木本 昌秀

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月16日(月)13:30~ (約20分)

  • 『気候変動適応って何?』
    気候変動適応センター 吉川 圭子

気候変動に対応するには、脱炭素により気候変動の進行を食い止める取組(気候変動緩和策)と同時に、既に顕れている気候変動の影響に備え、気候変動が進んでも困らない社会づくり、すなわち「気候変動適応策」を進める必要があります。この講演では、気候変動適応とは何か、身近な事例と取り組み方の概要をご紹介します。

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月17日(火)13:00~ (約20分)

  • 『自然環境への気候変動影響とその観測』
    気候変動適応センター 西廣 淳

気候変動影響の解明のためには、長期観測と統計解析がカギとなります。この講演では、様々な分野に波及する自然生態系の変化を捉えるための国環研の取り組みと、そこから見えてきた気候変動影響のメカニズム、また、それらを支える技術や市民参加型調査の重要性についてご紹介します。

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月18日(水)13:00~ (約20分)

  • 『気候変動影響の予測』
    気候変動適応センター 花崎 直太

気候変動への適応策を実施するためには、気候変動影響の時間的、空間的な顕在化を定量的に予測することが必要です。この講演では、まず気候変動の影響に関する基本的な概念を整理したうえで、気候変動影響の予測の根幹となる技術について概要を説明します。最後に、国環研の予測研究体制や、最新の研究成果の事例をご紹介します。

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月19日(木)13:00~ (約20分)

  • 『温暖化による水稲品質への影響と適応』
    気候変動適応センター 増冨 祐司

気候変動適応のためには、分野ごとの影響評価をもとに、適応戦略を立て、実施していくことが求められます。身近な食を例にとると、気候変動に伴う高温によって各地でお米の品質が低下することが予測されています。この講演では、水稲品質への影響と適応策の研究について最新の研究結果をご紹介します。

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月20日(金)13:00~ (約20分)

  • 『洪水時の衛生問題:気候変動や都市化の影響と適応』
    気候変動適応センター 真砂 佳史

気候変動への適応策を実際に進めるには、気候変動だけでなく、人口の変化など対象地域の社会状況もあわせて考えることが必要です。この講演では、アジアの大都市域を対象に、洪水時の感染症リスクがどのような要素で上昇するのか解析した研究を通じ、複合的な視点の重要性をご紹介します。

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


8月21日(土)13:00~ (約60分)

  • 『日本各地の気候変動に対する取り組み —緩和と適応ー』
    気候変動に関するパネルディスカッション(Live配信)

    外部有識者:小西雅子様(WWFジャパン専門ディレクター)
    外部有識者:栗林正俊様(長野県環境保全研究所自然環境部 温暖化対策班)
    国環研:肱岡靖明(気候変動適応センター 副センター長)
        増井利彦(社会システム領域 室長)
    ファシリテーター:森口祐一(国立環境研究所 理事)

<配信済み>いつでもご覧いただけます!!


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本シンポジウムに関する業務の一部を、アイテックサイエンス(株)に委託しております。