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大気・海洋モニタリング(平成 24年度)
Atmospheric and Oceanic Monitoring

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1115AQ035
開始/終了年度
2011~2015年
キーワード(日本語)
温室効果ガス,大気微量成分,モニタリング
キーワード(英語)
Greenhouse gases, Atmospheric trace gases, Monitoring

研究概要

地球環境の変動に寄与する大気中や海洋中の物質について、中長期的に継続した観測を行うことによってその時間変動や空間分布を明らかにし、変動要因を解明するための基礎データを取得する。また、地球温暖化のような地球環境の変動の結果として生じる影響を中長期的な観測から検知・監視する。観測は最先端の技術を導入して、国際基準に準拠またはトレーサブルな標準のもとで実施し、日本のみならず国際的に有用なデータを取得するとともに、広くデータ利用を推進する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:

全体計画

大気・海洋に係る地球環境の変動を長期的な視点で監視・観測するために、以下の6事業を実施し、アジア太平洋域を中心とした包括的な温室効果ガスの分布や変動、海洋からのCO2フラックスデータを取得すると同時に、海洋の温暖化影響、成層圏オゾン変動の解析や地上到達紫外線量の変動を監視する。
1.温室効果ガス等の地上モニタリング
2.定期船舶を利用した太平洋での温室効果ガス等のモニタリング
3.シベリアにおける温室効果ガス等の航空機モニタリング
4.温室効果ガス等の標準物質の整備
5.温暖化影響評価のための海洋モニタリング
6.成層圏オゾン・有害紫外線モニタリング

今年度の研究概要

事業1〜3については、信頼度の高い観測値を着実に取得し、世界の観測コミュニティにおける日本の役割を果たすと同時に、船舶観測や航空機観測では世界をリードする価値のあるデータを取得する。事業4では観測基準を構築・維持することでこれらの観測の信頼度を確保する。またオゾン基準については日本の観測基準の統一し国際的に比較可能にする。事業5では立ち上げたばかりのモニタリングの継続と観測結果のデータベース化を行う。事業6は成層圏オゾン観測データを有用化し価値を高めることと、有害紫外線データの信頼度を向上させる。いずれの事業についても一般社会へのアウトリーチに活用し、環境問題への関心を高めることに貢献する。

外部との連携

名古屋大学、北海道総合研究機構環境科学研究センター、東京工業大学、東北大学、東京理科大学、日本水路協会海洋情報研究センター 、ニュージーランドNIWA、オーストラリアCSIRO、カナダIOS、JAXA、ロシア中央大気観測所、ロシア大気光学研究所、ロシア凍土研究所、ロシア微生物研究所、東海大学、お茶の水女子大学、黒潮生物研究所、九州大学、串本海中公園センター、NPO法人OWS

課題代表者

町田 敏暢

  • 地球環境研究センター
    大気・海洋モニタリング推進室
  • 室長
  • 博士(理学)
  • 理学 ,地学,物理学
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担当者