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2018年6月29日

新刊紹介

国立環境研究所年報 平成29年度

国立環境研究所年報

 本年報は、第4期中長期計画(平成28~32年度)の第2年次にあたる平成29年度の活動状況をとりまとめたものです。研究課題の目的、活動内容、研究成果を報告しています。また、環境情報の収集・提供業務活動の概要、研究施設・設備の状況、研究成果の発表状況、その他研究所の活動の全体像を知る上で役に立つ様々な資料が掲載されています。

環境儀69号「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」

環境儀No.69
研究者:森野勇、吉田幸生

 国立環境研究所は、研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の最新号、「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」を刊行しました。

 国立環境研究所では、離れた場所から物質の特徴を把握する「分光リモートセンシング」を用いた人工衛星による温室効果ガス観測プロジェクトをJAXA・環境省と進めており、太陽光スペクトルから温室効果ガス濃度や排出量の分布を推定する高次処理と推定結果の検証をしています。さらに地上観測のネットワークを通じて、温室効果ガス観測のさらなる精度向上に取り組んでいます。

 本号では、分光リモートセンシングによる温室効果ガスの観測について紹介します。

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