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2012 Best Paper Award - Honourable mention (Sustainability Science誌)

  • 受賞者:
    花岡達也
  • 受賞対象:
    Technological feasibility and costs of achieving a 50 % reduction of global GHG emissions by 2050: mid- and long-term perspectives
  • 受賞者からひとこと:
    国際誌Sustainability Scienceに投稿した「Technological feasibility and costs of achieving a 50 % reduction of global GHG emissions by 2050: mid- and long-term perspectives」に対して、2012 Best Paper Award - Honourable mentionをいただきました。本論文では、技術積み上げ型モデルであるAIM/Enduse[Global]を用いて、人為起源の温室効果ガスを2050年までに世界で半減(1990年比)する際の技術的な潜在削減量や削減費用について分析しました。この論文は、2011年度まで本研究所の特別研究員だった明石修(現武蔵野大学准教授)氏が中心になり共同執筆した研究でありますが、他にも様々な関係者の協力の上で実施できた研究でもあります。今後、本論文の研究内容をさらに推進させ、国内だけでなく世界の多くの研究者・政策決定者に読まれ、引用されるような論文を執筆できるように努めていきたいと思います。なお、以下に受賞者および受賞理由が紹介されています。
    http://pimmartens.info/wp-content/uploads/2013/08/Author-Award-Announcement.pdf

奨励賞(日本LCA学会)

  • 受賞者:
    中島謙一
  • 受賞対象:
    資源材料分野における環境システム評価手法の開発と応用に関する研究
  • 受賞者からひとこと:
    このたび、「資源材料分野における環境システム評価手法の開発と応用に関する研究」に関する貢献に対して、奨励賞をいただきました。奨励賞は、LCA(ライフサイクルアセスメント)を中心とするライフサイクル的思考において独創的な研究による論文、著書等を発表し、将来の活躍が期待できる若手研究者に授与される賞です。近年は、サプライチェーンを通じた資源利用と環境影響の把握と管理を目的として、1)物質フロー分析(MFA)による国内・国際サプライチェーンの把握・分析、2)製錬・再溶解プロセスにおける元素の分配挙動解析および不純物の除去可能性・元素の回収可能性の検討を行ってきました。特に、ニッケル、クロム、モリブデンなどの有効利用に向けた解析・検討を進めており、鉄鋼業が希少資源の物質循環において重要な役割をもつことを定量的に示すと共にその改善策の検討を行ってきました。私の重要な研究フィールドであるLCA分野において、貢献が認めて頂けたことは非常に名誉であると共に、更なる貢献を期待されての受賞であると理解しております。今後、更なる精進と共に、持続可能な資源管理に向けての研究・情報発信に努めていきたいと思います。

優秀ポスター発表賞(日本LCA学会)

  • 受賞者:
    重富陽介
  • 受賞対象:
    日本の家計消費とレアメタル国際フローとの関係(第9回日本LCA学会研究発表会予稿集, 36-37, 2014)
  • 受賞者からひとこと:
    2014年3月4日から6日まで東京で開催された第9回日本LCA学会研究発表会において、京都大学の東野達氏との共同研究の成果として「日本の家計消費とレアメタル国際フローとの関係」と題したポスター発表を行い、優秀ポスター賞を授与されました。国内家計消費に由来するネオジムの国際資源依存度を、少子高齢化に着目して2005年から2035年までの将来推計を行うとともに、商品需要とその依存度の関係性を詳細に解析しました。ネオジムはHDDや携帯電話などに広く用いられているレアアースの一種で、ハイブリッドカーや風力発電設備といった低炭素化技術にも必須の金属です。当日は様々な研究者の方にお集まりいただき、ご助言やご意見をいただくことで大変有意義な発表となりました。今回の受賞を励みに、さらに研鑽を積んでいく所存です。

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