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ハイブリッドフローティング技術における水質浄化能力向上のための根圏効果メカニズムの解明(令和 2年度)
Elucidation of mechanism of rhizosphere effects for improvement of water purification capacity in Hybrid floating technology

予算区分
AN 所内公募B
研究課題コード
1920AN004
開始/終了年度
2019~2020年
キーワード(日本語)
浮遊型人工湿地,根圏効果,廃棄物埋立地浸出水
キーワード(英語)
floating constructed wetland,rhizosphere effects,landfill leachate

研究概要

東南アジアの廃棄物埋立地では、貯留池からの未処理浸出水の越流が生じている。水量削減と水質浄化の能力を有する人工湿地が有効であることが確認されたが、豪雨時の急激な水位上昇への対応が課題である。そのため、貯留池を活用した、水位変動に追随可能な浮遊型人工湿地(ハイブリッドフローティング)技術を開発する。本研究では、本技術の核となる植栽の根圏に着眼し、根圏効果による水質浄化能の向上とそのメカニズムの解明を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

初年度は、ガマを植栽植物として用いた浮遊型人工湿地のろ材として、発泡ガラスの利用可能性について評価を行う。また、模擬浸出水を用いたポット試験を実施し、ろ材単独、植物体単独、及び、ろ材と植物体の共存系での処理性能を比較し、ろ材の存在や植栽が水質浄化能力の向上に及ぼす影響を明らかとする。次年度は、ミニスケールの浮遊型人工湿地を構築し、模擬浸出水を用いた処理試験を通じて、処理性能に関わるパラメータを取得し、浮遊型人工湿地の導入効果について評価する。

今年度の研究概要

ミニスケールの浮遊型人工湿地を構築し、模擬浸出水を用いた処理試験を実施する。対象物質は難分解性有機物質および窒素とし、処理性能に関わるパラメータを取得し、浮遊型人工湿地の導入効果についてシミュレーションする。

課題代表者

尾形 有香

  • 資源循環・廃棄物研究センター
    国際廃棄物管理技術研究室
  • 研究員
  • 博士 (工学)
  • 生物工学
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担当者