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廃棄物管理技術の国内外への適用に関する基盤的調査・研究(平成 31年度)
Fundamental Researches and Studies on Application of Waste Management Technologies to Japan and Overseas

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1620AQ020
開始/終了年度
2016~2020年
キーワード(日本語)
廃棄物管理技術,適用,国内,海外
キーワード(英語)
waste management engineering, application, Japan, overseas

研究概要

固形廃棄物の収集運搬、中間処理、埋立処分ならびに液状廃棄物処理技術について、我が国の技術の高度化とアジア等海外へ適用、また外国産技術のアジア等へ適用に関する技術開発を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

研究プロジェクト「アジア圏における持続可能な統合的廃棄物処理システムへの高度化」を主管するとともに、廃棄物や副産物の物流を把握し、物流過程における質の制御方法を検討する。高齢化社会に対応した紙おむつ等の適正処理・リサイクル技術を開発する。捕獲鳥獣の適正かつ効率的な処理システムを構築する。準好気性埋立・バイオリアクター埋立について浸出水・埋立地ガスも含めた長期的な環境保全効果について評価を行う。都市の成長段階に応じて求められる廃棄物処理・資源利用システムのあり方とそれを構成する技術的要因・社会的要因を整理し、将来のアジア都市の代謝システムのあり方として提示する。将来のライフスタイル変化に対応した生活系液状廃棄物の適正処理・リサイクル技術を開発する。浄化槽システムの低炭素化に関する検討を行う。液状・有機性廃棄物排ガス等からの次世代型資源・エネルギー回収のための技術・システムを構築する。

今年度の研究概要

廃棄物管理技術の国内外への適用に関する基盤的調査・研究として、中間処理や埋立処分の特定の技術システムについて、わが国における高度化やアジア等への適用に必要な要素技術の基礎的検討を進める。

外部との連携

東洋大学、日本大学、(一社)浄化槽システム協会、(一財)日本建築センター、(公財)日本環境整備教育センター、(社)岩手県浄化槽協会、(国研)建築研究所、(同)水とくらし研究所、上海交通大学、筑波大学、東北大学、大邱大学、逢甲大学、李東勲(ソウル市大)、Komsilp Wangyao(KMUTT)、Chart Chiemchaisri(カセサート大)、日本環境衛生センター

課題代表者

山田 正人

  • 資源循環領域
    廃棄物処理処分技術研究室
  • 室長(研究)
  • 京都大学博士(工学)
  • 工学,生物工学,化学工学
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担当者