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編集後記

生物の中で自分の排泄物のことまで考えるものは人類を除けばおそらくいないのではないか。ライオンはシマウマを倒し、食べるだけ食べ、残りはそのまま捨てる。排泄したければそこらに排泄すればよかった。そもそも生態系は全体がたれ流しで、ゴミや排泄物のことなどかまっているヒマなどないのである。かまっている間にエサは取られてしまうし、知らないうちに自分がエサになってしまっていることだってあるのである。

“廃棄物”や排泄物は自然の循環の中で処理されることができ、問題にならなかった。ヒトも同じ生物の一員であるから、やはり同じようにしてきたし、また、それで良かったのであろう。

環境破壊が進み、人類は環境のことを考える必要性を認識した(させられた)。さらに、環境にやさしい技術、生活などへの移行をはじめた。このことは、もしかすると道具や火の使用、農耕の開始、文字の発明などといった人類史上における画期的な出来事、また大きな転換点の一つに位置づけられるものなのかもしれない。転換期にはそれを支える原動力として哲学、方法論、技術などが産まれてくることが多い。21世紀を控えて何が産まれるのか。また、それになんらかの寄与ができるのか。楽しみでもあり、それが遅すぎることのないようにしたいものである。(T.K)


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