報道発表

国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2025年7月14日
水道水源での水質事故の原因となった着色成分を特定水道水源の青色着色による水質事故の試料を調べた結果、食品添加物のブリリアントブルーFCF(青色1号)を原因物質と特定し、水質事故による水環境への負荷量を推定しました。
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2025年7月9日
気象衛星ひまわりで30分ごとに光合成活動を可視化 ~ 植物の“昼寝”を宇宙から監視できる時代へ ~気象衛星「ひまわり8号・9号」の観測データを活用し、東アジア地域における植生の光合成量を30分ごとに推定する新たな手法を開発しました。
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2025年7月7日アジア低緯度域からの放出増加により大気メタン濃度が急上昇(2020–2022年) —多様なプラットフォームの観測データを活用した放出量推定—国立環境研究所地球システム領域の丹羽洋介主幹研究員らの研究チームは、2020-2022年の間に地球規模で起こった大気メタン濃度の急上昇の要因を明らかにしました。
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2025年7月7日長期観測データの統合解析から2022年までのメタン濃度の変動が明らかに —国環研と協力機関による日本独自の観測の貢献—国環研と協力機関の研究チームは、過去20年以上の長期観測結果を統合・解析した結果、メタン濃度が2000年代後半以降に再び増加に転たことや、世界的にも特徴的な高濃度のメタンが観測されること等が明らかになりました。
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2025年7月3日\行動科学×生物多様性保全/ 寄付型/金銭型インセンティブによって 「いきもの写真」のアプリ投稿行動が変化 —ユーザー参加型で生物多様性データを 集めていくために—大阪大学と国環研の研究チームは、「Biome(バイオーム)」を活用した動植物の写真投稿を促すインセンティブを実施し、投稿の“量”だけでなく“中身”にも影響を与える可能性を発見しました。