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有害大気汚染物質の健康リスク評価手法等に関する検討等委託業務 (平成 31年度)
Commission on consideration of health risk assessment methods for hazardous air pollutants

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1919BY002
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
有害大気汚染物質,健康リスク評価,指針値
キーワード(英語)
hazardous air pollutants, health risk assessment, guideline values

研究概要

大気環境行政における有害大気汚染物質の健康リスク評価及び指針値等の有害性に係る評価値算出の基本的な方針として「今後の有害大気汚染物質に係る健康リスク評価のあり方について」及びその別紙「指針値算出の具体的手順」が示されていたが、平成26年度に大きく改定され、別紙は「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」となった。続いて有害大気汚染物質の優先取組物質で指針値等の目標値が設定されていない物質のリスク評価に関する事例研究等を重ねつつ、この改定案における課題等について検討を行い、付属資料を追加したこれらの再改定案を作成した。さらに改定案の精緻化を図るため、改定案及び付属用語集における記載内容の整合性の確認等を行った。本年度は、これまでの検討結果を踏まえ、再度の改定に向け改定後の健康リスク評価手法を適用した場合における課題等を整理し、当該手法の妥当性に関し必要な検討を行うことを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

平成26年4月に全面改定された大気環境指針値設定に関するガイドラインである「今後の有害大気汚染物質に係る健康リスク評価のあり方について」(別紙「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」及び付属資料を含む)の「今後の課題と展望」において挙げられた課題等について、今後の指針値設定に資するための検討を複数年度にわたり実施し、その結果も踏まえてガイドラインの再改定案をほぼ完成させてきた。本年度は、前年度までの検討により追加した付属資料等を含め、ガイドライン全体の内容について国際的な動向や整合性についての確認を行い、審議会等での議論に備える。「課題」へのこれまでの対応についても整理する。またこれらの健康リスク評価手法の妥当性に関し、指針値等未設定の優先取組物質等の評価における課題への対応を含めて、必要な検討を行う。

今年度の研究概要

1)「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」等の改定に向けた検討
本年度は、平成27年度から平成30年度業務において検討・作成した改定案について、環境省が別途開催する中央環境審議会(関連する部会及び専門委員会を含む)において議論を行うにあたり、当該審議に向けた会議資料の作成支援及び審議やパブリックコメントにおいて提示された事項等について、必要な関連情報を収集、解析し、検討を行う。また、これらの情報収集及び検討に必要な補助業務全般を行う。

(2)有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の妥当性に関する検討
(1)により検討を行う「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」等に基づく健康リスク評価を1物質程度について行い、評価手法やその考え方等の妥当性について検討を行う。また、(1)の検討過程において課題として挙げられた事項等について、国内外における健康リスク評価に係る考え方等に関する情報等の収集・整理を行い、検討に資するような形でとりまとめる。

(3) 検討会の設置・運営:
「有害大気汚染物質健康リスク評価手法等に関する検討会」を設置し、上記課題に関する検討を進める。

課題代表者

大野 浩一

  • 環境リスク・健康研究センター
  • 主席研究員
portrait

担当者

  • portrait
    青木 康展環境リスク・健康研究センター
  • 松本 理環境リスク・健康研究センター
  • 小池 英子環境リスク・健康研究センター
  • 岡村 有紀
  • 杉浦 智子