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航空機観測、衛星、輸送モデルを用いた温室効果ガスの大気3次元濃度分布の把握(平成 30年度)
Understanding of three-dimensional structures of atmospheric GHGs with aircraft, satellite, and a transport model

予算区分
LA 共同研究
研究課題コード
1818LA001
開始/終了年度
2018~2018年
キーワード(日本語)
GOSAT,熱赤外,大気輸送モデル
キーワード(英語)
GOSAT,Thermal infrared,atmospheric transport model

研究概要

本研究では、高精度の航空機観測、観測範囲が広範な衛星観測、大気輸送に基づく詳細な分布の評価が可能な大気輸送モデルと3者の利点を活かしながら多角的視点で、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)など温室効果ガスの3次元濃度分布を把握することを目的とする。また、温室効果ガス観測技術衛星GOSATの熱赤外センサー (TIR) による観測について、航空機観測や大気輸送モデルを用いた精度向上に資する解析も行う。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

GOSAT-TIRによって得られたCO2やCH4の濃度データと、大気輸送モデルで得られた濃度計算値との比較を行う。ここで、大気輸送モデルはNICAM-TM (Niwa et al., 2011)を用い、フラックスデータは地上観測などによって最適化されたものを用いる (e.g., Niwa et al. 2012)。さらに、大気輸送モデルとGOSAT-TIRとの比較において、より精度の高い航空機観測CONTRAIL(Machida et al., 2008)による観測データもあわせて解析を行う。

今年度の研究概要

今年度は、観測データの収集および大気輸送モデルの調整を主に行う。特に、メタンの大気輸送計算や逆解析によるフラックスデータの最適化について、地上観測や航空機観測のデータなどとの比較から、その妥当性を調査する。

外部との連携

千葉大学環境リモートセンシング研究センター

課題代表者

丹羽 洋介

  • 地球環境研究センター
    物質循環モデリング・解析研究室
  • 主任研究員
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