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地球温暖化対策のための地表面温度の時空間解析の高度化(平成 29年度)
Study on spatial-temporal analysis of ground surface temperature for global warming countermeasures

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1719CD032
開始/終了年度
2017~2019年
キーワード(日本語)
環境統計,時空間解析,熱波
キーワード(英語)
Environmental statistics,Spatiotemporal analysis,Heatwave

研究概要

本研究は、空間的かつ時間的に粒度の異なる計測データを統合的に活用して、大都市圏での地球温暖化対策を実現することを目指し、地表面温度の高度な時空間解析技術の開発に取り組む。具体的には、低分解能の地上気象観測による気象要素の時系列計測データに加えて、高分解能の人工衛星による地表面温度の時系列計測データを用い、確率微分方程式、及び状態空間モデルを基軸とする統計解析手法を高度に融合させることによって、これまで捉えられなかった大都市圏における地表面温度分布の時空間変動の高精度な推定方法を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

本研究は方法と応用の2チーム体制で実施する。方法チームは確率微分方程式、及び状態空間モデルを基軸とする高度解析手法を研究開発する。応用チームは人工衛星による熱画像、地上気象観測による気象要素の計測データの収集と地表面温度の観測実験を実施し、熱波状況のシミュレーションと解析実験を行う。また、都市関連プロジェクトとの国際連携を実施する。両チームが協働し、地表面温度の高度な時空間解析技術の開発を行い、大都市圏における地表面温度分布の時空間変動の高精度な推定と、厳しい熱波状況などの極端な極値事象発生に関与する要因の高度な検出を行う。本研究に関連する都市計画、統計解析、信号処理の各分野の国際アドバイザリーボードを設置し、本研究成果に関するピアレビューを行う。

今年度の研究概要

空間詳細な都市熱波のマッピングに向けて、本年度は、まずは高解像度の地表面温度の時系列データを収集した。次にそれらを組み合わせることで、24時間の屋根、壁面、道路の温度分布の時間的・空間的な変化をモデル化する。

外部との連携

研究代表者:統計数理研究所・モデリング研究系・教授・松井知子
研究分担者:統計数理研究所・モデリング研究系・助教・村上大輔

課題代表者

山形 与志樹

  • 地球環境研究センター
    気候変動リスク評価研究室
  • 主席研究員
  • 学術博士
  • システム工学,数学,地理学
portrait

担当者

  • 村上 大輔