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外気温の違い等が車両燃費に及ぼす影響に関する研究(平成 29年度)
survey of influence in vehicle fuel economy by ambient temperature

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1717AQ001
開始/終了年度
2017~2017年
キーワード(日本語)
燃費,気温,エアコン使用
キーワード(英語)
fuel economy,ambient temperature,use of air conditioner

研究概要

自動車のカタログ燃費と実燃費の乖離が大きいことが問題となって久しい。車からのCO2削減、燃費向上は、地球温暖化対策として喫緊に求められている。時々でカタログ燃費を導出するための走行パターン(速度変化)は、現実の走行環境を参考に、変更(10モード、10.15モード、JC08モード等)されてきているが、最近の車両ではその乖離が大きくなっている。電動化やエンジン制御の高度化、車両の暖機状態の差異等がその要因として考えられるが、走行時の外気温度の影響も無視できない。その影響を評価・検討することを可能とするデータは極めて少なく、その理由は外気温度を制御しつつ、自動車の走行を再現する環境シャシーダイナモメータ設備が国内に極めて少ないこともその一因である。環境研には、その環境シャシーダイナモメータ設備がある。そこで、その影響を把握するため、複数の乗用車を対象として、試験時の車外温度を公定法における25℃付近以外の低温と高温の複数を設定して、燃費への外気温の影響を明らかにする。また、エアコン使用時の燃費影響についても調査を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:

全体計画

試験時の車外温度を複数設定して、過去3年に販売された車両から複数台を選定して、公定法に基づく燃費試験を実施し、25℃の燃費を基準として外気温度の違いが燃費に及ぼす影響を把握する。また、一部の車両では、エアコン使用時の燃費変動についても調査を行う。

今年度の研究概要

試験時の車外温度を0℃、10℃、25℃、35度の付近に設定して、過去3年に販売された車両から複数台を選定して、公定法に基づく燃費試験を実施する。結果について、25℃の燃費を基準として外気温度の違いが燃費に及ぼす影響を把握する。また、一部の車両では、エアコン使用時の燃費変動についても調査を行い、その影響を確認する。

関連する研究課題

課題代表者

近藤 美則

  • 地域環境研究センター
    広域大気環境研究室
  • 主席研究員
  • 博士(工学)
  • システム工学
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