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新規嫌気性リアクターの技術開発と適用可能性の検討(平成 29年度)
Development of novel anaerobic treatment reactor and its feasibility study

予算区分
AN 所内公募B
研究課題コード
1717AN002
開始/終了年度
2017~2017年
キーワード(日本語)
嫌気性処理,バイオガス,阻害物,リアクター
キーワード(英語)
Anaerobic treatment,Biogas,Inhibitor,Reactor

研究概要

 嫌気性処理法は、有機性の廃水・廃棄物を安価に処理するとともに、バイオガスとしてエネルギーを獲得可能なことから、エネルギー安全保障や地球温暖化問題への関心が高まりを背景として、再び注目が集まっている。この中で、我が国が国内外において環境技術の普及を進めるためには、優れた性能を有する独創的な技術の開発を行う必要がある。そこで本研究では、新規かつ高性能型の技術を開発することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

 本研究では、新しい特許技術に基づきリアクターを作製し、実験的な基礎検討を行った後、リアクターシステムを設計・作成し、連続処理試験を行うことで、新規リアクターの処理性能を評価・実証する。これらの結果から、本提案技術の有効性を示すとともに、実機リアクターへのスケールアップを念頭に置いて、リアクター構造や運転条件の決定に向けたデータの取得を行う。また、本技術の適用可能性に関して文献調査などを通じて検討する。

今年度の研究概要

 本研究では、実験用リアクター部材を独自に設計・作製し、水理学的特性や阻害物質の除去効果の検証を行うことで、リアクターの構造や運転条件の決定に資するデータを取得する。さらに、ラボにおいてリアクターシステムを構築し、人工廃水を用いた連続処理試験によって処理性能の評価を行うとともに、阻害物質除去効果の影響評価を進める。また、本技術の適用可能性に関して検討する。

課題代表者

小野寺 崇

  • 地域環境研究センター
    環境技術システム研究室
  • 主任研究員
  • 博士(工学)
  • 土木工学,生物工学
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