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多種・新規化学物質曝露の包括的把握・網羅的分析手法の開発と環境監視ネットワークへの展開(平成 29年度)
Project to develop integrated approaches to detecting and assessment of multiple and unknown chemicals, and building environmental monitoring networks

予算区分
AA 課題解決型
研究課題コード
1620AA042
開始/終了年度
2016~2020年
キーワード(日本語)
一斉分析法,ノンターゲット分析,ハイスループットバイオアッセイ,影響要因探索
キーワード(英語)
simultaneous analysis,non-target analysis,high-throughput bioassay,search of the effect factor chemicals by the mathematical approach

研究概要

環境中の多種多様な化学物質等の網羅的な把握を目的として、化学物質による環境中の異常や影響を迅速に検知、その要因物質の同定及び定量を高精度に計測するための技術及び手法を開発する。その技術開発においては、各地方環境研究所と恊働して実施する。完成した手法や情報を共有する環境監視ネットワークの構築に向けた試行を展開する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

質量分析法を中心とした化学物質の多成分一斉分析法の開発、ノンターゲット分析法等の開発を行う
とともに、早期異常検出に対応した迅速バイオアッセイ法の整理を進める。具体的には、3年後を目途に核内受容体結合活性成分や農薬成分等の多成分一斉分析法、環境ノンターゲット分析法の基本形を開発する。5年後を目途に影響要因となる物質の探索スキームを提示し、環境監視ネットワーク構築のための試行を地方環境研究所等との協働により行う。

今年度の研究概要

一斉ターゲット分析系の開発として、エストロゲン受容体結合活性物質についてLC/MS一斉分析多段階精密質量数による高度化及び自動化と、有機ヒ素等の有機金属化合物についてLC/ICP/MS系を用いた化学形態別分析法の開発を進める。またGCxGC/MS系では、数百種の物質について偽陰性率10%未満を目標に自動検索定量の誤判定の削減を図る。ノンターゲット分析系及び解析手法の開発では、差異検出のための複数の手法を開発し、その特性を比較検討する。さらに大気環境及び水環境における規制対象物質について、迅速バイオアッセイでの評価を検証する。

外部との連携

京都大学、産業総合研究所

課題代表者

中島 大介

  • 環境リスク・健康研究センター
    曝露影響計測研究室
  • 主席研究員
  • 博士(薬学)
  • 薬学,化学
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担当者