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平成28年度有害性評価困難な化学物質の試験法検討業務
(平成 28年度)
Study on toxicity tests for difficult test chemicals (FY2016)

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1616BY013
開始/終了年度
2016~2016年
キーワード(日本語)
パッシブドージング,底質毒性,優良試験所基準,ヨコエビ
キーワード(英語)
Passive dosing,Sediment toxicity,Good laboratory practice,amphipod

研究概要

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)では、既存化学物質を含むすべての化学物質について、スクリーニングを行い、優先的に評価を行うべき化学物質(優先評価化学物質)を絞り込み、より詳細なリスク評価を迅速かつ着実に実施し、リスクが高いと認められた場合には、第二種特定化学物質に指定するなど、より詳細なリスク評価の結果に応じた適切な措置を講じることとしている。
しかしながら、難水溶性、揮発性、着色性等の性質を持つ化学物質はリスク評価が困難であり、これらの試験困難物質への対応方法について、OECD からガイダンス文書(OECD Guidance Document No.23等)が発行されている。一方で、これらの試験困難物質の試験方法及び試験方法に係る材料等が技術の進歩に伴い日々改善されているため、OECD Guidance Document No.23についても改訂が検討されており、改訂案に対して有効性及び操作性等についての検討が必要である。そのため、本検討業務では、これらについて実験的な検討や文献調査、試験機関の支援・査察などを実施する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

OECD Guidance Document No.23 の改訂案に記載されている、試験困難物質等で用いられるPassive Dosing等の手法の有効性及び操作性を評価する。また、リスク評価段階で用いられる底生生物の種を充実させるために、新規生物種であるヨコエビを用いた試験法を開発に係わる検討を行う。また、1)有害性評価の個別検討が必要な金属及び無機金属化合物の取り扱いについての考え方の整理、2)リスク評価の手法等について、事業者等と情報を共有するためのセミナー等を開催、3)適切な有害性データを取得するために、環境省が行う優良試験所基準(Good Laboratory Practice: GLP)適合施設への査察について支援を行う。

今年度の研究概要

OECD Guidance Document No.23 の改訂案に記載されている、試験困難物質等で用いられるPassive Dosing等の手法の有効性及び操作性を評価する。また、リスク評価段階で用いられる底生生物の種を充実させるために、新規生物種であるヨコエビを用いた試験法を開発に係わる検討を行う。また、1)有害性評価の個別検討が必要な金属及び無機金属化合物の取り扱いについての考え方の整理、2)リスク評価の手法等について、事業者等と情報を共有するためのセミナー等を開催、3)適切な有害性データを取得するために、環境省が行う優良試験所基準(Good Laboratory Practice: GLP)適合施設への査察について支援を行う。

課題代表者

山本 裕史

  • 環境リスク・健康研究センター
    生態毒性研究室
  • 室長
  • Ph.D.
  • 化学,土木工学,生物学
portrait

担当者

  • 渡部 春奈環境リスク・健康研究センター
  • 野口 愛
  • 鑪迫 典久