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大気汚染の環境疫学研究(平成 27年度)
Air pollution epidemiology

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1517AQ001
開始/終了年度
2015~2017年
キーワード(日本語)
大気汚染,疫学調査,粒子状物質,オゾン
キーワード(英語)
air pollution, epidemiology, particulate matter, ozone

研究概要

大気汚染の健康影響に関わる日本国内の疫学研究に基づくエビデンスは、他の先進諸国に比し少ない現状にある。よりよい生活環境を目指した環境行政を推進するために疫学調査によるエビデンスが求められる。PM2.5の大気環境基準は2009年に制定されたが、国内の新たなエビデンスに基づいた経時的な改定が必要とされている。また、他の大気汚染物質についても同様の視点が求められている。本研究では、国内の既存のデータベースを用いた解析を行い、大気汚染の健康影響に関わる国内知見を創出する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

本研究では、国内の既存のデータベースを用いた解析を行う。

今年度の研究概要

主に、環境省環境保健部「局地的大気汚染の健康影響に関する疫学調査」の「学童コホート調査」のデータベースを用いた解析を進め、英文原著論文による公表を目指す。

外部との連携

兵庫医科大学医学部、京都大学医学研究科

課題代表者

山崎 新

  • 環境リスク・健康領域
    エコチル調査コアセンター
  • センター長
  • 博士(社会健康医学)
  • 医学
portrait

担当者

  • 新田 裕史
  • 小野 雅司
  • 道川 武紘