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市民と科学者の協働的研究:電磁場過敏症の検証(平成 23年度)
Collaborative study by a citizen and a scientist for revaluation of electromagnetic hypersensitivity

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0911CD018
開始/終了年度
2009~2011年
キーワード(日本語)
環境物理因子
キーワード(英語)
environmental physical factor

研究概要

本研究では,電磁場過敏症を訴える患者と研究者の協働作業により,電磁場過敏症の病態に即した実験プロトコルを作成し,疾患の有無をボランティア曝露実験により検証する.旧来のパターナリズム的関係を超え,被験者となる患者が研究プロトコル作成と検証プロセスに積極参加することにより,電磁場過敏症の病態と患者の愁訴の背景にある科学観を解明する.曝露実験プロトコルを患者との協働的対話によりオーダーメード的に作成することで,多様な病態が予想される電磁場過敏症の存在を検証する

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

電磁場過敏症を訴える患者と研究者の協働作業により、電磁波過敏症の病態に即した実験プロトコールを作成し、疾患の有無をボランティア曝露実験により検証する。その際、一定の影響評価基準を設定するための指標があると極めて有益である。そこで、電磁場に感受性を持つとされるヒト乳癌細胞に由来する培養細胞MCF-7細胞から手がかりを得る。DNAアレイ法を応用し、電磁場曝露に対し発現変動する遺伝子群を網羅的に解析する。続いて得られたデータをマイニングし、総ての変動遺伝子の相互解析を行い、ヒトの曝露評価に適した機能遺伝子を同定する。

今年度の研究概要

これまでに低周波電磁場曝露により修飾される生体反応が存在することを明らかにしてきている。日常生活で実際曝露される極めて弱い低磁場の影響で遺伝子発現などの生体反応が同様に影響を受けるかを評価することが次に重要になってくる。
そこで、本研究では恒温器から発せられる磁場の影響を高感受性培養細胞を用いて検討する。

備考

研究代表者 本堂毅(東北大学)

関連する研究課題
  • 0 : 環境リスク研究分野における研究課題

課題代表者

石堂 正美

  • 環境リスク・健康研究センター
    統合化健康リスク研究室
  • 主任研究員
  • 理学博士
  • 理学
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