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生活系液状廃棄物の適正処理と温室効果ガス削減技術システムの構築(平成 23年度)
Establishment of appropriate countermeasures for domestic liquid-waste and greenhouse gases emission

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1115AQ034
開始/終了年度
2011~2015年
キーワード(日本語)
液状廃棄物,適正処理,温室効果ガス,ライフスタイル,節水
キーワード(英語)
Liquid-waste, Appropriate treatment, Greenhouse gases, Life style, Water-saving

研究概要

生活に密着した液状の廃棄物であるし尿、雑排水、生ごみ、汚泥等の処理フローを捉えた効率的な処理と低炭素化に関する研究を推進する。具体的には、浄化槽等からの温室効果ガス排出量の正確化を進めるとともに、生ごみディスポーザ、節水機器等を導入した場合の排水の質や量、廃棄物処理に及ぼす影響を解析する。これを踏まえ、処理水質、温室効果ガス排出量、汚泥発生量、収集効率等を最適化するため、生活系廃棄物処理全体を捉えたシステム評価を行い、地域特性に応じたライフサイクル評価に基づく低炭素型の液状廃棄物高度適正処理技術システムの構築を図る。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

初年度においては、浄化槽等における温室効果ガス排出量の正確化を進めるとともに、温室効果ガス排出量の算定方法の途上国支援も見据えた温室効果ガス排出に係るパラメータ抽出・メカニズム解明を行い、浄化槽等における温室効果ガス排出量の削減技術を開発する。また、ディスポーザや節水機器の導入等、今後のライフスタイル変化が排水・廃棄物の質・量に及ぼす影響解析に着手する。2〜3年目においては、将来のライフスタイル変化に対応した処理技術の最適化因子の検討を行うとともに、様々な環境技術を取り入れた場合の家庭内の熱・エネルギー収支の変化を生活系液状廃棄物の質・量の変化と併せて解析し、これに対応・適合した排水・廃棄物処理技術システムを開発する。また、4〜5年目においては、最適化因子を踏まえた技術統合・システム化を図り、低炭素型の処理技術・維持管理技術の基盤構築を確立する。また、ライフサイクル評価による技術導入効果の検証を行い、統合技術システムのモデル実証化を図る。

今年度の研究概要

浄化槽、汲み取り便槽等における温室効果ガス排出量の正確化を進めるとともに、温室効果ガス排出量の算定方法の途上国支援も見据え、流入負荷、温度等の環境制御下において、温室効果ガス排出に係るパラメータ抽出・メカニズム解明を行い、浄化槽等における温室効果ガス排出量の削減技術を開発する。また、実家庭に節水機器を導入し、その水量・水質変化をモニタリングするとともに、既設浄化槽における処理性能や温室効果ガス排出量に及ぼす影響を評価する。また、ディスポーザの導入等、今後のライフスタイル変化が排水・廃棄物の質・量に及ぼす影響解析に着手する。

外部との連携

(財)日本環境整備教育センター、(社)浄化槽システム協会、(財)日本建築センター、(財)茨城県薬剤師会公衆衛生検査センター

関連する研究課題
  • 0 : 資源循環・廃棄物研究分野における研究課題

課題代表者

徐 開欽

  • 資源循環・廃棄物研究センター
    国際廃棄物管理技術研究室
  • 主席研究員
  • 工学博士
  • 土木工学,地学,生物工学
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担当者