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有機フッ素化合物の環境負荷メカニズムの解明とその排出抑制に関する技術開発(平成 22年度)
Investigation on the elucidation of pollution mechanisms of fluorinated surfactants and their reduction techniques

予算区分
BD 環境-環境技術
研究課題コード
1011BD002
開始/終了年度
2010~2011年
キーワード(日本語)
PFOS,フッ素系界面活性剤,トンボによる生物モニタリング,市民参加型環境モニタリング
キーワード(英語)
PFOS, Fluorinated surfactants, Biological monitoring by dragonfly, Environmental monitoring supported by volantiers

研究概要

ストックホルム条約への追加が決定されたPFOS等のフッ素系界面活性剤の環境負荷の機構をあきらかにするとともに、その削減技術の基礎的な検討を進める。そのうち、国環研では昆虫を使った市民参加型の環境監視技術開発を推進する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

地環研組織、トンボに関するネットワークを通じて、また一般市民にも呼びかけながら、全国各地から指定の種類のトンボを捕獲し送ってもらい、汚染実態の解明とその主要な汚染源の探索を進める

今年度の研究概要

地環研ネットワークと赤とんぼネットワークを通じて全国各地のトンボ試料の捕獲を依頼し、分析を進める。また、学校を通じたトンボ捕集の依頼について、モデルケースを設定してどのように関心を持ってもらいまた協力してもらえるかについて、手法の検討を進める。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

柴田 康行

担当者

  • 吉兼 光葉