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環境因子に起因する精神・神経疾患の解明に関する研究(平成 22年度)
Study of environmental origins of psychiatric disorders

予算区分
ZZ 個別名を記載
研究課題コード
0608ZZ569
開始/終了年度
2006~2010年
キーワード(日本語)
環境因子,精神・神経疾患
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL ORIGIN, PSYCHIATRIC DISORDERS

研究概要

 内分泌攪乱化学物質をはじめとする環境化学物質の子供の健康への影響が懸念されている。環境化学物質に対する脆弱性が原因と考えられてきている。例えば、神経系の発達障害は子供の時期における環境化学物質の曝露が一因とする可能性も指摘されるようになってきた。実際、私たちはラットを用いた動物実験において新生期における内分泌撹乱化学物質への曝露によりヒトの学童期に相当する時期に多動性障害をもたらすことを報告して来ている。このげっ歯類のモデル動物ではドーパミン神経系の異常が示唆された。 
 本研究ではこうした環境化学物質に対して感受性の高い新生期での曝露が成熟期の脳・神経系に及ぼす影響を調べる。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

(2006年度)環境化学物質による神経変性疾患モデル動物の特異的行動解析を行う。(2007-2008年度)環境化学物質の新生仔曝露による成体期影響評価を行う。(2009-2010年度)環境化学物質による神経幹細胞への影響あるいは精神疾患モデル動物の病態解析を行う。

今年度の研究概要

ロテノンによる二つのラットドーパミン神経疾患の病態機構を明らかにする第一歩として、遺伝子発現変動解析を行い、それらに基づくパスウェイ解析を実施する。

課題代表者

石堂 正美

  • 環境リスク・健康研究センター
    統合化健康リスク研究室
  • 主任研究員
  • 理学博士
  • 理学
portrait

担当者

  • 鈴木 純子
  • 柳澤 利枝環境リスク・健康研究センター
  • 白石 不二雄