ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

環境及び生体中の元素の存在状態と動態解明のための計測手法に関する研究(平成 22年度)
Study on analytical methods for characterization and chemodynamics of elements in environment and organisms

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0610AE413
開始/終了年度
2006~2010年
キーワード(日本語)
トレースキャラクタリゼーション,化学形態分析,表面分析,X線分析,同位体,環境編年法,状態分析
キーワード(英語)
TRACE CHARACTERIZATION, SUPECIATION, SURFACE ANALYSIS, X-RAY ANALYSIS, ISOTOPE, GEOCHRONOLOGY, SPECIATION

研究概要

環境や生体中における有害物質や元素の動態を解明したり、その毒性などを評価するためには、様々な元素の存在状態(化学形態)と試料中におけるその分布状態(局所的分布や蓄積部位)に関する情報が重要である。また、元素の同位体比は、元素や化学物質の起源を探り、環境動態を追跡し、生態系における汚染物質の蓄積を解明する上で重要な手がかりを与えてくれる。本研究では、このような測定を行うために必要とされる多種類の分析法、計測手法(質量分析法、分光分析法、クロマトグラフ法など)の開発や改良、また複数の分析法の組み合わせなどによる計測手法の高度化を目指す。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

様々な機器分析法(誘導結合プラズマ質量分析法、二次イオン質量分析法、蛍光X線分析法など)を用いた環境試料分析の基礎的検討を行い、元素の化学結合状態や局所的な蓄積に関するより詳細な情報を獲得する分析手法、高選択的な化学物質の検出法、元素の同位体比の精密測定技術などの開発と環境試料分析へのその応用を推進する(18〜22年度)。また、各分析法による環境試料分析とその解析に必要とされる基礎的な分析データの蓄積を行う(19〜22年度)。

今年度の研究概要

X線分析法、質量分析法などによる化学結合状態分析、局所分析、表面分析などについて、分析法の改良と多種多様な固体環境試料への応用に関する研究を継続して行う。また、同位体測定用誘導結合プラズマ質量分析装置を用いた元素の同位体比測定の高精度化を進め、底質や生物試料中の鉛や水銀の同位体比測定を実施する。その他の様々な機器分析法についても、環境分析への応用を目指し微量分析、化学形態分析などの基礎的な検討を継続する。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

瀬山 春彦

  • 環境計測研究センター
  • フェロー
  • 博士 (理学)
  • 化学
portrait

担当者