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ナノ素材がアレルギーに与える影響とメカニズムの解明に関する研究(平成 20年度)
Effects of nanomaterials on allergy

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0709CD529
開始/終了年度
2007~2009年
キーワード(日本語)
ナノ素材アレルギー
キーワード(英語)
NANOMATERIALS ON ALLERGY

研究概要

アレルギー性喘息モデルに、ナノ素材が与える影響を in vitro、in vivo 両試験にて検討する。特に、組成・サイズの異なるナノ素材を用い、ナノ素材の組成・及びサイズとアレルギー反応の修飾効果との相関につき注目する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

2007年度は、 in vivo におけるナノ素材のアレルギー性喘息への影響を検討する。一方、in vitro では骨髄細胞から樹状細胞を分離する系を確立する。
2008年度は、in vivo において引き続きナノ素材のアレルギー喘息への影響を検討し、そのメカニズムを解析する。in vitro では、樹状細胞の成熟・活性・機能へのナノ素材曝露の影響を検討する。

今年度の研究概要

in vivo におけるナノ素材のアレルギーへの増悪影響のメカニズムを解明する。骨髄細胞由来樹状細胞の分化、活性化にナノ素材曝露が及ぼす影響をin vitro で検討する。

課題代表者

井上 健一郎