ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

平成19年度残留性有機化合物の底質から水生生物への移行に関する検討業務(平成 19年度)
FYH19 investigation of transfer from aquatic sediment to aquatic organisms of persistent organic compounds

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0707BY563
開始/終了年度
2007~2007年
キーワード(日本語)
化学物質,曝露,化学分析,魚類
キーワード(英語)
chemicals, exposure, chemical analysis, fish

研究概要

水環境を経由した多種多様な化学物質が、人の健康や水生生物の保全に有害な影響を与えるおそれがあり、水生生物への移行による生物濃縮性の問題を検討する必要がある。この際、水環境からの移行について、水及び底質の二媒体を経由する移行フローをそれぞれ考慮する必要がある。本業務では、これまでの調査結果を踏まえ、更に広範な物質について水環境中での水、底質、水生生物等への分配及び残留傾向を予測するために必要な事前調査を実施するとともに、水環境における化学物質の水生生物への移行に関する最新の知見の収集・整理を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

研究目的に関連し、これまでに、「残留性有機化合物の底質から水生生物への移行に関する検討業務」(平成17、18年度)において、底質から水生生物への残留性有機化合物の移行状況について、制御された条件での移行状況を検討することによって、二次排出源としての底質の水生生物など人への暴露に関連する媒体に対する寄与を評価する手法について、基礎的知見を得、またその評価を試行的に行った。この検討を更に広範な物質について進めていくことにより、今後水環境の汚染の結果として起こる水生生物への移行について、水と底質を含めて広く適用可能な手法として確立することを目指す。

今年度の研究概要

以下の三つの内容を実施する。
(1)物質選定に係る知見の収集・整理
これまでの調査結果を踏まえ、今後、水環境の汚染の結果として起こり得る化学物質の水生生物への移行の経路別の把握及び定式化を進めるうえで最適となるモデル物質を選定する。
(2)移行試験計画(案)の策定
上記(1)により選定した物質の分配及び残留傾向を検証する上で最適な試験計画(案)を策定する。
(3)化学物質の水生生物への移行における経路別の寄与率に関する知見の収集・整理について試験生物種の食物連鎖を介した生物移行に関する文献調査を行うとともに、試験において得られた実験データから水環境の各媒体からの経路別の寄与率を推定する手法に関する文献調査を行う。

関連する研究課題
  • 0 : 重点3環境リスク研究プログラムに係わるその他の活動

課題代表者

鈴木 規之

  • 環境リスク・健康研究センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 工学,化学,土木工学
portrait

担当者