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環境文学にみられる有害汚染物質の生態影響に関する研究(平成 17年度)
Studies on ecological effects of pollutants in nature writings

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0405AE334
開始/終了年度
2004~2005年
キーワード(日本語)
環境文学,有害汚染物質,生態影響,内分泌かく乱化学物質
キーワード(英語)
NATURE WRITING,POLLUTANTS,ECOLOGICAL EFFECTS,ENDOCRINE DISRUPTOR

研究概要

客観的・科学的な事実に哲学的・詩的な思索を付与した新しい形式の環境文学は、人間と自然との関係について、生物学、エコロジー、政治、経済、宗教、倫理など多角的な視点から洞察を行っている。これまで有害汚染物質の生態影響は環境科学の視点で研究がなされてきたが、このきっかけとなったレイチェル・カーソンの『沈黙の春』を始めとする文学を通して一般市民の知るところとなった。これら文学に有害汚染物質の生態影響はいかに取り上げられたかを時代順に科学的な記述の比較検討を行い明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

まず、『沈黙の春』と『複合汚染』(有吉佐和子著)にみられる有害汚染物質の生態影響に関する科学的記述の比較検討を行う(16年度)。さらに『奪われし未来』(シーア・コルボーン他、共著)へと続く環境文学にみられる内分泌かく乱化学物質の生態影響に関する科学的記述を取り上げ、『沈黙の春』以降、現在まで有害汚染物質の生態影響はこれら文学にいかに取り上げられたかの比較検討を行う(17年度)。

今年度の研究概要

『沈黙の春』以降、『奪われし未来』まで有害汚染物質の生態影響は、これら環境文学にいかに取り上げられたかを内分泌系への影響を中心に生態毒性学の観点から比較検討を行う。

課題代表者

多田 満

  • 生物・生態系環境研究センター
    環境ストレス機構研究室
  • 主任研究員
  • 農学博士
  • 生物学,文学,農学
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