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嫌気性生物膜の高度利用による排水処理技術(平成 17年度)
Development of wastewater treatment technology by using anaerobic biofilm

予算区分
KA NEDO
研究課題コード
0305KA600
開始/終了年度
2003~2005年
キーワード(日本語)
嫌気性生物膜, 排水処理, メタン発酵
キーワード(英語)
ANAEROBIC BIOFILM, WASTEWATER TREATMENT, METHANE FERMENTATION

研究概要

消費エネルギーが少なく、かつ創エネルギープロセスであるメタン発酵技術の適用範囲を、今までは処理が困難であった排水(低温、低有機物濃度、高濃度SS含有等)にまで拡大することを目標とする。そのため、本研究では排水処理(有機物除去)を担う、嫌気性生物膜の形成と維持、生態学的構造に関する研究を行い、プロセス安定化・高度化のための基礎データを収集することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

生物膜型のリアクターの作製と排水の連続処理実験を行い、排水処理プロセス運転のためのノウハウの蓄積を行う。(H15-H16年度)生物膜の微生物生態学的構造と、それに及ぼす排水の流動条件や、温度、有機物濃度等の影響調査を行う。(H16-H17年度)上記研究の継続と共に、得られたデータから生物膜の形成・維持の最適条件を探索し、プロセスの最適運転手法の検討を行う。(H17年度)

今年度の研究概要

生物膜型のリアクターによる有機排水の連続処理実験を継続して行い、排水の温度や有機物濃度の低下がプロセスの運転性能や、保持生物膜の性状に及ぼす影響を評価する。また排水処理性能維持のキーとなる生物膜の生態学的構造を分子生物学的手法や基質代謝活性等の測定により評価を行う。

備考

共同研究者:大橋晶良(国立大学法人長岡技術科学大学助教授),角野晴彦(岐阜工業高等専門学校)

課題代表者

珠坪 一晃

  • 地域環境研究センター
  • 副センター長
  • 博士(工学) エネルギー・環境工学
  • 工学,土木工学,生物学
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