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衛星データ等を利用した高緯度成層圏の気温・気圧高度分布の比較研究およびそのトレンド解析(平成 16年度)
A comparative study of temperature and pressure profiles in the high latitude stratosphere using satellite data its trend analysis

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0305AE528
開始/終了年度
2003~2005年
キーワード(日本語)
衛星観測,気温,気圧,成層圏,トレンド,ILAS-II
キーワード(英語)
SATELLITE OBSERVATION,TEMPERATURE,PRESSURE,STRATOSPHERE,TREND

研究概要

目的:温室効果ガス等の大気組成変動の影響は、対流圏よりもむしろ成層圏の気温に敏感に反映されると考えられている。衛星からの大気リモートセンシングによって、精度の高い成層圏の温度・気圧高度分布の情報を高頻度で得ることは、そこでの化学反応速度の見積もりや気温トレンド解析等を行う上で非常に重要であるため、この研究を行なう。目標:平成14年12月に打ち上げられた衛星搭載センサILAS-IIから観測された酸素分子の大気バンド(760nm)の吸収を利用した気温・気圧高度分布導出の高精度化を行なう。それら高度分布を他のデータと比較研究する。蓄積されたデータを用いて気温トレンド解析を行なう。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

平成15年度:ILAS-II可視分光器の機器パラメータのチューニング、ILAS-IIの気温・気圧高度分布導出アルゴリズムのチューニング 平成16年度:ILAS-IIからの気温・気圧データ質の検証、SAGE-III等の他の気温・気圧データとの比較研究 平成17年度:3年間に得られた気温・気圧データによる高緯度成層圏におけるトレンド解析

今年度の研究概要

平成15年1月から10月まで運用を行なったILAS-IIの可視分光器からのデータを利用した気温・気圧高度分布の導出手法の高度化を引き続き実施する。具体的には、同期観測がいくつかある、SAGE IIIのデータとのスペクトル自体の比較を実施する。そのために、SAGE III装置関数を利用したILAS-IIスペクトルの重畳等を実施する。同時にそのデータ質の評価のために、ILAS-IIと同時期に観測されたGPS掩蔽手法による気温データや、TIMED/SABERの気温データの整備を進る。

備考

平成15年10月下旬のAEDOS-II衛星の運用停止に伴い,トレンド解析に資するデータがない。

課題代表者

杉田 考史

  • 地球環境研究センター
    地球大気化学研究室
  • 主任研究員
  • 理学
  • 地学
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担当者