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溶存有機物(DOM)分画手法による水道水源としての湖沼水質の評価およびモニタリング(平成 16年度)
Evaluation and monitoring of lake-water quality as drinking water source by using DOM frationation methods

予算区分
DA 厚労-厚生科学
研究課題コード
0204DA433
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
湖水,溶存有機物,分画,トリハロメタン,フミン物質,親水性酸
キーワード(英語)
LAKE-WATER,DISSOLVED ORGANIC MATTER,FRACTIONATION,TRIHALOMETHANE,AQUATIC HUMIC SUBSTANCES,HYDROPHILIC ACID

研究概要

本研究では、長期間生分解試験と樹脂吸着分画手法を組み合わせた溶存有機物(DOM)分画手法を用いて、湖水や流入河川水等のDOMを、フミン物質の分離に基づいて、易分解性-難分解性、疎水性-親水性、酸性-塩基性の切り口で分画する。本研究の目的は、DOM分画分布、各画分の物理化学的特性やトリハロメタン生成能を測定することにより、水道水源としての湖沼水質を評価し、同時に長期モニタリングにより、DOMおよびその特性の季節変化や場所的変化を把握することである。

全体計画

DOM濃度の低いサンプルに対応するための定量的濃縮手法の開発・確立を目指す(平成14~15年度)。湖水や河川水等にDOM分画手法を適用し、DOM分画分布を評価し、さらに各画分(フミン物質等)について紫外部吸光度、分子量分布、3次元蛍光光度、糖質組成、アミノ酸組成を測定する(平成14~16年度)。採取したサンプルのDOMおよび各画分のトリハロメタン生成能を、溶存有機炭素濃度1mgC/L、20℃、塩素反応時間 24h、残留塩素濃度 1~2 mgCl2/Lの条件で測定する(平成14~16年度)。湖水や河川水DOMおよび各画分の活性炭吸着能および凝集沈殿除去特性を評価する(平成15~16年度)。

今年度の研究概要

前年度に引き続き、霞ヶ浦湖水および主要流入河川水を毎月採取し、DOM分画分布および各画分(DOM、フミン物質、親水性画分)のトリハロメタン生成能を測定する。さらに、各画分の活性炭吸着能および凝集沈殿能を評価する。

課題代表者

今井 章雄

  • 企画部
  • フェロー
  • Ph.D. (土木工学)米国テキサス大学オースチン校
  • 工学,化学
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担当者

  • 松重 一夫