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コプラナーPCBの非ダイオキシン毒性の識別によるダイオキシン耐容摂取量の設定の在り方に関する研究(平成 16年度)
Establishement for methodology to implement tolerable intake of dioxins by characterizing non-TCDD toxicities of coplanar PCBs

予算区分
DA 厚労-厚生科学
研究課題コード
0204DA490
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
ダイオキシン,PCB,リスクアセスメント,アリール炭化水素受容体
キーワード(英語)
DIOXIN,PCB,RISK ASSESSMENT,ARYLHYDROCARBON RECEPTOR

研究概要

コプラナー PCB のもつ TCDD 毒性と PCB 特有の非 TCDD 毒性の現れ方を,TCDD特異的毒性に対して感受性の異なる遺伝的背景をもったアリール炭化水素受容体 (AhR)ノックアウトマウスを活用して,個体,細胞,遺伝子のレベルで識別することを目的としている。研究成果は,現行の TCDD 毒性を重視して設定されているダイオキシン耐容摂取量の在り方に対して重要な基本情報を提供することになる。

全体計画

各種PCB (PCB126,118,153)及び TCDD を AhR 感受性の異なる野生型マウス,AhR 欠損マウスに投与して,非 TCDD 毒性を個体から遺伝子レベルまで解析する。さらに,器官培養や細胞培養系を用いた毒性の解析を行う(14年度~15年度)。本研究に必要な実験動物として,ヒト型 AhR ノックインマウスの作出,トランスサイレチン(TTR)ノックアウトマウスの作出,マウス生殖器官の遺伝子アレイの作成を行う(14年度)。毒性影響情報と遺伝子解析情報を総合して,コプラナーPCBの非TCDD毒性を提示し,ダイオキシン耐容摂取量の設定をするためのコプラナーPCB毒性の寄与を推定する(16年度)。

今年度の研究概要

平成15年度:平成14年度に引き続き,各マウスの系統と化合物ごとに,毒性の表現型の解析を行う。さらに,器官培養及び初代細胞培養系を用いた解析を行う。さらに,遺伝子プロファイリングを行う

備考

共同研究者:加藤善久(静岡県立大学):前田秀一郎(山梨大学)

課題代表者

遠山 千春

担当者

  • 野原 恵子環境リスク・健康研究センター
  • 大迫 誠一郎
  • 掛山 正心
  • 米元 純三
  • 西村 典子