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環境ホルモンの呼吸器・免疫系に対する影響(平成 16年度)
Effects of environmental hormones on respiratory and immune systems

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE185
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
環境ホルモン,呼吸器傷害,免疫異常
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL HORMONE,RESPIRATORY INJURY,IMMUNE DISORDER

研究概要

内分泌かく乱性化学物質(環境ホルモン)が生殖系や神経系に及ぼす影響については研究が進行しつつある。しかし、その他の臓器あるいは系統に関してはほとんど検討は開始されていない。環境ホルモンの摂取経路としては消化器系と共に呼吸器系が需要であり、環境ホルモンが呼吸器系に及ぼす影響は速やかに取り掛かるべき課題である。中でも、近年急増しつつあるアレルギー性呼吸器疾患と環境ホルモンの関連は注目に値する。本研究では環境ホルモンの経気道及び経口投与が呼吸器、免疫系に及ぼす影響について検討を加える。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

マウスに環境ホルモンを経気道的に投与し、肺のmRNAを採取しCyp1A1等の発現の変化を検討する(13年度)。過去の文献等を参考に、肺組織からの核タンパクと細胞質タンパクの採取法を検討し、確立する(14年度)。マウスに環境ホルモンを投与し、病態の変化を明らかにすると共に、転写因子や核内レセプターの役割を検討する(15年度)。我々の過去の経験等を元に、マウスにアレルゲンと共に環境ホルモンを投与し、その相互作用を検討するモデルの作成を行う(16年度)。マウスにアレルゲンと環境ホルモンを投与し、その影響を検討する(17年度)。

今年度の研究概要

転写因子は様々な生理機能や病態に関連するため、アレルギー性疾患と環境ホルモンの関連にも影響を及ぼす可能性は否定できない。今年度は、我々の過去の経験等を元に、マウスにアレルゲンと共に環境ホルモンを投与し、その相互作用を検討するモデルの作製に着手する。

備考

当課題は重点研究分野?.5.(1)にも関連

課題代表者

高野 裕久

担当者

  • 柳澤 利枝環境リスク・健康研究センター
  • 井上 健一郎