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日本人のカドミウム曝露量推計に関する研究(平成 15年度)
Research on Estimation of Cadmium Exposure Level in Japanese Residents

予算区分
DA 厚労-厚生科学
研究課題コード
0303DA561
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
カドミウム,曝露評価,モンテカルロ・シミュレーション
キーワード(英語)
CADMIUM,EXPOSURE ASSESSMENT,MONTE CARLO SIMULATION

研究概要

適正な基準値設定のためには、その科学的根拠となるリスク評価が不可欠であり、リスク評価の重要な柱である曝露評価を行うことが必要である。本研究では、カドミウム曝露において最も重要と考えられる食品経由の摂取について、曝露量推計のための統計的手法を検討し、作成した推計モデルに食品別カドミウム濃度および食品摂取量に関するデータを適用することにより、日本人全体での曝露量分布を推計することを目的とした。

今年度の研究概要

推計はモンテカルロ法を用いて、約100種類の食品群別の摂取量分布とそれらの食品群に農水産物中のCd濃度分布を掛け合わせることによって行う。実際には、国民栄養調査およびカドミウムの実態調査から得られたデータに基づき理論分布のパラメータを決定し、摂取量とCd濃度について、それぞれの分布に従う乱数を発生させ、それを掛け合わせてCd摂取量を算出する操作を繰り返すことによって、Cd摂取量分布を推計する。さらに、感度分析によって、推計に用いた仮定が結果に与える影響について評価する。

課題代表者

新田 裕史

  • 環境リスク・健康研究センター
  • フェロー
  • 保健学博士
  • 医学
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