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最近の釧路湿原3湖沼の環境劣化の現状とその原因究明のための基礎調査(平成 15年度)
Studies on lake restoration: Recent degradation of water quality and biodiversity of lakes in Kushiro moor

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0303AF551
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
釧路湿原,湖,自然再生事業,水質,生態系
キーワード(英語)
KUSHIRO
MOOR,LAKE,RESTORATION,WATER QUALITY,ECOSYSTEM

研究概要

釧路湿原にある塘路湖、シラルトロ湖および達古武沼では、水質の悪化、水生植物種の減少、ウチダザリガニなどの外来種の侵入などにより、湖沼の生物多様性ならびに生態系機能の劣化が心配されている。本研究では、まず、釧路湿原にある三湖沼での水質悪化の現状とその原因を探る。さらに生物相の現状を把握して、これらの湖沼の生態系構造を把握し、自然再生事業に資する科学的データを得ることを目的とする。

全体計画

釧路湿原3湖沼(シラルトロ湖、塘路湖、達古武沼)内に、各湖沼内に各10-15定点をもうけ、それぞれの地点で水質、光の透過量、溶存酸素などの理化学要因と水生植物相、動植物プランクトン各種、ベントス等、生物各種の密度と現存量を測定することにより、湖沼の水質と生態系構造を明らかにする。
水生植物群落の分布については空中写真、魚類や一部大型甲殻類(ウチダザリガニ)は定置網、刺し網、投網などの調査を行う。時期は、過去のデータとの比較検討をするために8月下旬とする。各々の湖沼集水域の汚濁負荷源を特定する。

今年度の研究概要

今年度は、達古武沼の湖内の15地点について、水質、プランクトン、ベントス、底泥環境の調査と窒素と炭素の安定同位体の測定などを実施し、達古武沼の生態系構造の特徴を明確にする。

備考

環境省釧路湿原自然再生事業に向けて環境省東北海道事務所と協働

課題代表者

高村 典子

  • 生物・生態系環境研究センター
    琵琶湖分室(生物)
  • フェロー
  • 学術博士
  • 生物学
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担当者

  • 五十嵐 聖貴
  • 上野 隆平生物・生態系環境研究センター