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セシウム-137がセシウム濃縮細菌の生存・変異に及ぼす影響に関する研究(平成 15年度)
Study on the effect of cesium-137 on growth and mutation of caesium-accumulationg bacteria

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0303AE514
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
セシウム-137,セシウム濃縮細菌,全菌数,生菌数,放射能汚染
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL POLLUTANT,WATER ENVIRONMENT,SOIL ENVIRONMENT,FATE,MICROBIAL COMMUNITY,RADIO-ACTIVE CONTAMINATION

研究概要

チェルノブイリ事故により発生したセシウム-137による汚染は土壌上部に残存し、現在でも農耕地として利用できない状態にある。また、今後の原子力発電所の廃炉に伴い、炉内に蓄積されているセシウム-137による環境汚染に対して事前に対策を行っておくことも重要である。土壌からのセシウム-137除去時には、微生物を利用した土壌中のセシウム-137の可溶化が有効であると考えられる。微生物をセシウム-137除去に利用する場合、γ、β線の影響を考慮する必要があるが、これまでの放射線の影響については、微生物に放射線発生源からの放射線を照射の影響についての研究しか行われておらず、直接菌体内外に存在する放射性物質が微生物の生存、変異に及ぼす影響についての知見は存在しない。そこで、本研究は、セシウム濃縮細菌R.erythropolis CS98株へのセシウム-137の取り込みと生残、変異との関連について検討を行い、セシウム-137が微生物の生存・変異に及ぼす影響について明らかにすることを目的として実施する。

今年度の研究概要

セシウム濃縮細菌R.erythropolis CS98株の培養液にセシウム-137を添加し、セシウム-137の濃縮を確認するとともに、細菌の存在数、増殖可能細菌の存在数および突然変異の有無をそれぞれ、DAPI全菌数計数、CFU計数およびDGGE解析を行う。

課題代表者

冨岡 典子

  • 地域環境研究センター
    湖沼・河川環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(農学)
  • 生物学,農学
portrait

担当者

  • 浦川 秀敏