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ダイオキシン類による地域環境汚染の実態とその原因解明に関する研究(平成 14年度)
Studies on the actual conditions and the sources of regional pollution by dioxins

予算区分
BC 環境-公害一括
研究課題コード
0204BC353
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
ダイオキシン類,簡易分析,汚染源推定,ネットワーク,統計解析
キーワード(英語)
DIOXINS,RAPID ANALYSIS,SOURCE INFERENCE,NETWORK,STATISTICAL ANALYSIS

研究概要

この研究では、ダイオキシン類の調査において実績を積んでいる複数の地方公共団体試験研究機関の現有資源を最大限活用するとともに、当研究所において先端的技術を投入することにより、簡易な分析法を開発し、データ収集の迅速化と加増を図ることと、収集された情報をもとに、ダイオキシン類の汚染源の探索とその寄与割合の推定を可能にするシステムの構築を行い、それら情報とシステムを各機関で共有化することを目標とする。

全体計画

各種の自動抽出装置や大量試料導入装置等の先行技術を適用し、前処理、測定の簡易化・迅速化について検討する。また、データ解析上の省力化や精度管理上誤りの少ない手法を開発し普及を図る。(14~15年度)
地方公共団体試験研究機関と共同し、実測等によって汚染源及び環境試料中のダイオキシン類異性体濃度情報を収集する。収集した情報を基に、統計学的手法等により試料の類型化を試み、その特徴について解析する。(14~15年度)
環境中での動態予測モデルや、主成分分析、重回帰等の統計的手法、CMB法などの利用を検討し、環境試料からの汚染源とその寄与割合の推定を可能にするシステムを構築する。(16年度)

今年度の研究概要

自動抽出装置、カートリッジカラム等の利用により、抽出、精製操作の迅速化・簡易化について検討する。また、大量試料導入装置、四重極型あるいはイオントラップ型質量分析計等による測定の簡易化について検討を行う。
発生源及び環境試料中のダイオキシン類の詳細な異性体分析等により、発生源を特定するために有効な異性体の選択を行う。ダイオキシン類異性体組成に基づいた試料の類型化における統計的手法の有効性についても検討する。

備考

参加予定の地方公設試験研究機関: 東京都環境科学研究所, 宮城県保健環境センター, 茨城県公害技術センター, 千葉県環境研究センター, 広島県保健環境センター

課題代表者

橋本 俊次

  • 環境計測研究センター
    応用計測化学研究室
  • 室長
  • 学術博士
  • 農学,化学
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担当者

  • 伊藤 裕康