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東アジアにおけるハロカーボン排出実態解明のためのモニタリングシステム構築に関する研究(平成 14年度)
Development of monitoring system for the halocarbon inventory in East Asia

予算区分
BA 環境-地球推進 B-6
研究課題コード
0204BA344
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
ハロカーボン,代替フロン,モニタリング,インベントリー,HFC,PFC,SF6
キーワード(英語)
HALOCARBON,ALTERNATIVE FRON,MONITORING,INVENTORY,HFC,PFC,SF6

研究概要

フロン等の長寿命ハロカーボン類は強力な温室効果気体であり、その温暖化への寄与は二酸化炭素全量の約25%に匹敵している。このうち、HFC(ハイドロフロオロカーボン)、PFC(パーフルオロカーボン)とSF6(六フッ化硫黄)については地球温暖化防止の観点から京都議定書によって先進国における削減が求められている。しかし、現状では大気中HFC、PFC、SF6の総濃度は年間数パーセントの割合で増加しており、また、日本を取り巻くアジア諸国では今後の経済的発展に伴ってこれらのガス排出量がむしろ増加することが懸念されている。本研究は、東アジアの影響を検出するのに適した波照間観測ステーションにおいてHFC等ハロカーボン類の連続観測を立ち上げると共に日本沿海上空における航空機観測を実施して東アジア/日本におけるこれらのガス濃度のトレンドとその影響を把握し、さらに化学輸送モデルを用いた解析によってハロカーボン排出量を推定する。

全体計画

HFC等ハロカーボン類の高精度自動モニタリング装置を開発し、リモート制御体制を確立する(平成14~15年度)
波照間におけるハロカーボン自動測定を実施して、東アジアにおける大気中ハロカーボン濃度のトレンドと排出実態を解析する(平成15~16年度)
相模湾上空で航空機によるハロカーボン類の定期観測を実施する(平成14~16年度)
大気輸送モデルを用いて東アジアにおけるハロカーボン排出量を推定する(平成15~16年度)

今年度の研究概要

CF4も含めたハロカーボン類の分析条件の最適化を行い、自動測定システムを製作する。
航空機を利用して相模湾上空におけるハロカーボン測定を定期的に実施し、このデータを用いて大気輸送モデルの検証と改良を進める。

備考

共同研究機関:(独)航空宇宙技術研究所、(独)産業技術総合研究所
国際共同研究組織:AGAGE(Advanced Global Atmospheric Gases Experiment)

課題代表者

横内 陽子

担当者