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水域汚染挙動の底質試料を用いた時間・空間的解析の研究(平成 14年度)
Studies on time and spece analysis of aquatic pollution behavior using sediment samples

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0204AE355
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
化学物質,底質汚染,時間・空間解析
キーワード(英語)
HAZARDOUS CHEMICALS,SEDIMENT POLLUTION,TIME AND SPACE ANALYSIS

研究概要

河川や湖沼、内湾などの水域は、その水域の上流に位置する発生源から放出された様々な化学物質により汚染されている。そしてこれらの汚染化学物質の多くは下流水域の底泥にも吸着態として分布している。底泥中に含まれる汚染物質は鉛直方向に時間を、水平方向には汚染の規模の大きさを表すことから、底泥試料は過去から現在までの汚染の指標となる。本研究ではこのような底泥試料に含まれる汚染化学物質の鉛直方向および水平方向の成分と濃度を測定して、その水域における汚染の時間・空間的な挙動を明らかにすると共に、水域の地理、産業、人口などの社会科学的な情報の歴史との相関を検討することで、汚染の消長を推定する手法を作成することを目標としている。

全体計画

2002年度は調査地点やターゲット物質の選定などを考慮しながら、霞ヶ浦や手賀沼、東京湾など幾つかの水域の現場試料について予備的に測定を行う予定である。2003および2004年度には特定の流域における底泥試料を系統的に鉛直方向と水平方向について測定し、汚染の消長を明らかにすると共に、どのような物質が汚染の代表値を表すのかなど、底泥試料の指標性について検討する。

今年度の研究概要

2002年度は初年度であることから、霞ヶ浦や手賀沼など幾つかの水域について予備的な調査を行い、底泥試料の採取や分析に係る問題点を明らかにすると共に、年代測定による鉛直方向の時間軸と社会科学的な情報による推定年代との比較を行う。

課題代表者

稲葉 一穂

担当者

  • 土井 妙子