ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

肺における細胞外基質代謝に関する研究(平成 14年度)
Regulation of extracellular matrices metabolism in alveoli

予算区分
AE 経常
研究課題コード
9903AE215
開始/終了年度
1999~2003年
キーワード(日本語)
肺胞上皮細胞,肺線維芽細胞,サイトカイン,細胞外基質
キーワード(英語)
PNEUMOCTES,FIBROBLASTS,CYTOKINES,EXTRACELLULAR MATRIX

研究概要

肺胞組織は肺胞上皮細胞、肺線維芽細胞、血管内皮細胞とそれらの細胞間を埋める細胞外基質から構成されており、それぞれの細胞の機能発現には正常な細胞外基質構成を保つことが重要である。大気汚染物質暴露により、傷害を受けた肺で分泌される様々なサイトカインは、組織再生あるいは組織の破壊や異常な線維化に関与していると考えられる。本研究ではin vitroで肺胞上皮組織を模した培養系において細胞外基質の代謝へのサイトカインの影響を検討して、組織傷害後の再生機構を明らかにすることを目的とする。
14年度 肺線維芽細胞の細胞外基質産生に影響するサイトカインやホルモンを検索する。
15年度 肺胞上皮細胞、肺線維芽細胞、血管内皮細胞の共培養系でのサイトカインや増殖因子のクロストークによる細胞外基質の代謝への影響を検討する。

全体計画

14年度 肺線維芽細胞に、ステロイド・サイトカインや増殖因子を暴露して、細胞外基質産生・細胞外基質分解酵素・細胞外基質分解酵素制御因子への影響を検討する。
15年度 肺胞上皮細胞、肺線維芽細胞、血管内皮細胞の共培養系にサイトカインや増殖因子を暴露して、細胞外基質の代謝への影響とサイトカイン間の発現制御機構を検討する。

今年度の研究概要

肺胞上皮細胞や血管内皮細胞と線維芽細胞の共培養組織にIL-1βやTNFαなどのサイトカインを暴露する。基底膜の形成、細胞外基質の構成成分の変化やマトリックスメタロプロテアーゼ、TIMP、サイトカインの産生や細胞外基質のレセプターの発現を測定する。

課題代表者

古山 昭子

  • 環境リスク・健康研究センター
    統合化健康リスク研究室
  • 室長
  • 学術博士
  • 生物学,生化学,解剖学
portrait

担当者

  • 持立 克身