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微小粒子状物質等曝露影響調査(解析調査)業務(平成 13年度)
Data analysis of an epidemiological study on the health effects of fine particles

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0101BY303
開始/終了年度
2001~2001年
キーワード(日本語)
疫学調査, PM2.5
キーワード(英語)
EPIDEMIOLOGICAL STUDY, PM2.5

研究概要

浮遊粒子状物質(SPM)については、従来より環境基準を設定し、その健康影響および大気中濃度に関する知見を体系的に収集してきたところであるが、近年、SPMのうちでも特に粒径の小さい部分で人為的発生源からの寄与割合の多い粒子(微小粒子状物質)による呼吸器症状等の健康影響が懸念されている。このことから、一般大気環境における微小粒子状物質の曝露量と健康影響との関連性を明らかにする。

全体計画

(1) 呼吸器症状に関する長期疫学調査データの入手と整理、入力(2) 沿道・非沿道の判断アプリケーションの開発(3) 微小粒子状物質濃度測定データの収集、整理(4) 疫学的解析

今年度の研究概要

平成13年度微小粒子状物質等曝露影響調査(長期疫学調査)で得られた呼吸器症状等に関する質問票を電算入力した上で、疫学調査の標準的な方法により質問票への記入状況の点検を行い、個人情報保護に留意しつつ解析に有用な形で整理する。上記疫学調査実施地域の対象者住所を、微小粒子状物質に含まれるディーゼル排気微粒子の曝露の観点から、沿道と非沿道に選別するためのアプリケーションを開発する。疫学調査対象地域における微小粒子状物質や浮遊粒子状物質、窒素酸化物等の大気汚染物質や、下記のような人口動態、交通・運輸、社会経済動向等のデータを収集する。これらのデータについて、呼吸器症状の罹患状況、微小粒子状物質濃度等との関連、大気汚染以外の呼吸器症状の要因となる可能性のある諸事象との関連等について、多角的に解析し、微小粒子状物質濃度と呼吸器症状との関連についての検討を行う。

課題代表者

新田 裕史

  • 環境リスク・健康研究センター
  • フェロー
  • 保健学博士
  • 医学
portrait

担当者

  • 小野 雅司
  • 田村 憲治