実験水生生物リスト
【飼育法等の情報】
以下に掲げる種の生活史,形態,飼育法および生態影響試験法については,日本環境毒性学会編『生態影響試験ハンドブック』-化学物質の環境リスク評価-(朝倉書店)を参照されたい.
| 生物種/系統 | 適用生態毒性 試験ガイドライン |
起源および分譲に 当たっての留意点 |
価格/単位 |
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Chironomus dilutus
(ユスリカ属の1種)
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農取法 OECD-TG |
(起源) 本種は,カナダの民間ラボから本研究所の研究者を経て入手した.本施設では1990年代より継代飼育している.
(分譲) 輸送上の安全のために卵塊で分譲
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
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10000円 / 2 卵塊 |
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セスジユスリカ
Chironomus yoshimatsui
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化審法 農取法 OECD-TG |
(起源) 1990年代に栃木県日光市湯元で採取した個体群から実験動物化したもの.有機リン系殺虫剤には抵抗性を獲得していない.
(分譲) 輸送上の安全のために卵塊で分譲
(留意) 本種は在来種であるが,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意.
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10000円 / 5 卵塊 |
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Hyarella azteca
(淡水産ヨコエビの1種)
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US EPA-TG |
(起源) 本種は,カナダの民間ラボから本研究所の研究者が入手した.本施設では1990年代より継代飼育している.
(分譲) ふ化後1〜4週間齢が混在
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
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10000円 / 10 個体 (未成熟) |
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オオミジンコ
Daphnia magna
(NIES系統)
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化審法 農取法 OECD-TG |
(起源) US-EPAより国内試験機関が入手したものであるが,基となった系統は不明であるため,NIES系統と呼ぶ(US-EPAに了解済).
(分譲) ふ化後1週間以内の未成熟個体.通常の飼育水は脱塩素上水である.
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
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10000円 / 20 個体 (未成熟) |
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タマミジンコ
Moina macrocopa
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JIS-K102 |
(起源) 1970年代に本施設で実験動物として野外個体群より開発したもの.
(分譲) ふ化直後から成体まで混在.
(留意) 本種は在来種であるが,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意.
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10000円 / 20 個体 |
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ニセネコゼミジンコ
Ceriodaphnia dubia
(淡水産ミジンコの1種)
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US EPA-TG |
(起源) US-EPAより入手(なお本施設からの再分譲については了解済み).
(分譲) ふ化直後から成体まで混在.
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
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10000円 / 20 個体 |
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ヌカエビ
Pratya compressa improvisa
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(起源) 東北大学農学部より入手,当施設では1980年代から継代飼育している.
(分譲) ふ化後30日齢から成体まで混在.
(留意) 本種は在来種であるが地域により形態変異があり,遺伝的な多様性保護の観点から使用に当たっては地域個体群に影響しないように留意.
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10000円 / 10 個体 |
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メダカ(ヒメダカ)
Oryzias latipes
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化審法 農取法 OECD-TG |
(起源) 国内で市販されていたヒメダカを1970年代から本施設で継代飼育してきたもの
(分譲) 季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要.ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない
(留意) 野生のものではないため取り扱いに注意.
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10000円 / 20 個体 (稚魚) 10 個体 (成魚) |
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ゼブラフィッシュ
Danio rerio
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農取法 OECD-TG |
(起源) 民間の観賞魚業者より購入し,本施設で選抜し1980年代より継代飼育しているもの.
(分譲) 季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要.ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない
(留意) 外来種であり,また観賞用に品種改良された系統のため取り扱いに注意.
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10000円 / 20 個体 (稚魚) 10 個体 (成魚) |
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ファットヘッドミノー
Pimephales promelas
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化審法 農取法 OECD-TG |
(起源) US-EPAより入手(なお本施設からの再分譲については了解済み).
(分譲) 季節により分譲可能な齢は異なるため,事前に打ち合わせが必要.ふ化後2週間以内の齢での分譲はできない
(留意) 外来種であり取り扱いに注意
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10000円 / 20 個体 (稚魚) 10 個体 (成魚) |
