<大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクト

エアロゾル測定研究チーム


自動車や工場からの放出、あるいは大気化学反応による生成を出発点とし、種々の気象条件の下での移流・拡散を経て、最終的には人間の呼吸器や植物表面に至る粒子状物質の大気中でのふるまいを全体的に把握して影響と原因の関係を解き明かすために、大きさや化学組成など粒子個々の性質ばかりでなく、濃度の空間的ひろがりや時間的変動なども含めて粒子状物質を多角的な側面から測定する方法の研究を進めています。


 国環研内の大気モニター棟において、PM2.5測定装置等モニタリングに使用する機器の精度管理試験などを行っています。集中配管方式による同一大気を用いた精度管理試験を行うことによって外的ばらつき要因を排除することができます。

 米国でPM2.5の基準測定方法とされている低流量式濾過捕集装置(16.7L/分、FRM)とPM2.5の自動モニター装置(TEOM式とベータ線吸収方式)の比較実験を行った結果例です。TEOM式とベータ線吸収式とも、FRM方式と良好な相関関係が認められました。


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