国内の研究動向
国立環境研究所での取り組み
  健康影響評価と適応策については、環境省の「地球温暖化影響と適応戦略に関する統合調査」の一環として2002年から調査研究を進めています。対象領域が広範囲であることから関連分野の多くの研究者との情報交換協力体制をとっています(研究者リスト)。同調査研究斑では、WHO等の研究枠組み考慮しつつ、国内での関連研究や一部中国・その他のアジア地域での協力研究や情報収集を行っています。
  以下、(1)〜(7)にテ−マ別に主要な知見を紹介します。また、今後予定している健康リスク評価のための調査結果の一部も紹介します。さらに、東京、川崎及び名古屋における夏期の熱中症発生状況について、消防庁の救急搬送の速報をお知らせします。
(1) 気温と死亡
(2) 気温と感染症
(3) 気温と熱中症等の発生
(4) 高気温とストレス
(5) 温暖化と大気汚染
(6) 動物媒介性伝染病
(7) 中国との共同調査
健康リスク評価のための基礎調査結果
1. 全国規模のアンケート調査結果
 北海道から沖縄までを対象とした健康リスク評価に必要な情報収集のために行った2003年度アンケ−ト調査結果の概要を紹介しています。
2. 個人の温度曝露モニターの結果
 2003年夏期に実施した北海道、東京及び沖縄での個人曝露デ−タを紹介しています。
3. 熱中症等の発生状況速報
 5月〜10月まで、東京、名古屋などでの各週の熱中症搬送数等を、当日の天気予報とともに速報します。また、逐次対象都市を拡大していきます。今後、熱中症等予防のためのシステムを検討するための試みです。ご意見などがありましたら事務局までお知らせ下さい。