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地球温暖化と陸域生態系の相互作用を評価するための炭素循環モデルの開発と応用(平成 18年度)
Development and application of carbon cycle model for evaluating the interaction between global warming and terrestrial ecosystems

予算区分
KZ その他公募
研究課題コード
0506KZ574
開始/終了年度
2005~2006年
キーワード(日本語)
地球温暖化,炭素循環,モデリング
キーワード(英語)
GLOBAL WARMING, CARBON CYCLE, MODELING

研究概要

地球温暖化は陸域生態系の生育環境に強い影響を与え、その構造と機能を大きく変化させると予測されている。逆に、生態系の変化は大気との相互作用を通じて気候システムに相当のフィードバックを与えると考えられている。このような地球環境変化と生態系変動との相互作用を解析し予測を行うには、諸過程を明示的に記述した数値モデルの開発が必要である。これまでに生態系の炭素循環を中心に大気-陸域相互作用をシミュレートするモデルの開発を行ってきたので、本研究課題ではその更なる改良を図る。特に、従来の生態系モデルで不十分であった土壌有機物の扱いや植物体内での炭素分配などの過程について再検討を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

既存の陸域生態系炭素循環モデル(Sim-CYCLE)における扱いが不十分と考えられていた部分、特に土壌有機炭素の分解過程や植物体内の炭素分配過程について、最近の生理生態学的研究成果を踏まえて再検討を行い、モデル精度の向上を図る。

今年度の研究概要

土壌有機炭素の分解における温度依存性および水分依存性や植物体内の炭素分配過程の定式化を再検討し、新たな観測データを収集して検証を行う。その成果の一部を学術論文として発表するための準備を行う。

課題代表者

伊藤 昭彦

  • 地球環境研究センター
    物質循環モデリング・解析研究室
  • 主任研究員
  • 博士(理学)
  • 生物学,地学,林学
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