- 研究課題コード
- 2323NA001
- 開始/終了年度
- 2023~2023年
- キーワード(日本語)
- 嫌気性排水処理
- キーワード(英語)
- anaerobic wastewater treatment
研究概要
本共同研究は、商業施設等から発生する厨房排水からオンサイトでエネルギー回収を行うための技術システム構築を目的とする。システムにおけるCO2排出及び運転コストをより一層削減するために、これまでエネルギー回収の対象としてこなかった厨房排水に対して、無加温型嫌気性生物膜方式を使った低炭素・エネルギー回収型の処理の適用可能性を検討する。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:
全体計画
共同研究先が実証施設で実施中の処理方式との比較のため、同一の厨房排水を処理する生物膜方式の装置を使った連続実験を行い、処理性能、生物膜の安定した維持を把握する。
今年度の研究概要
実験室スケールの生物膜方式の装置を使った連続実験を行い、実際の厨房排水を処理する際の処理性能、生物膜の安定した維持を把握する。
外部との連携
竹中工務店
- 関連する研究課題
- : 資源循環分野(ア先見的・先端的な基礎研究)
課題代表者
小林 拓朗
- 資源循環領域
資源循環基盤技術研究室 - 主幹研究員
- 博士 (工学)
- 土木工学,生物工学