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令和4年度粒子数計測法の変更が排出ガスに与える影響等調査(令和 4年度)
Influence of the revision of the PN measurement method to vehicle emission (2022)

研究課題コード
2222AW003
開始/終了年度
2022~2022年
キーワード(日本語)
粒子状物質,ガソリン車,排出ガス評価
キーワード(英語)
Particulate matter,Gasoline vehicle,Emission evaluation

研究概要

国際的な商品である自動車は技術開発コストの合理化を図るため、基準等の国際調和が進められており、日本国も国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム「UN-ECE/WP29」(以下「WP29」という。)に参画し、国際基準調和活動に貢献している。中央環境審議会が、欧州で規制されている微小粒子状物質の個数濃度(PN)の規制の採用を答申する一方で、WP29ではPN計測法の改定が検討されている。
 これらを受け、本年度の業務は、改定されるPN計測法が常温下で自動車排出ガスに与える影響等について調査し、今後の国内導入の検討に必要なデータの取得を目的として、「令和4年度粒子数計測法変更による国内導入への影響等調査」を行う。国環研では、そのうちの低公害車実験施設シャシーダイナモメータ設備を用いた車両試験を担当する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

平成30年排出ガス規制に適合するハイブリッド車を除くガソリン直噴車2台、ガソリン直噴車以外から1台の計3台について、23℃の環境下における排出ガス測定をWLTCの4Phase(Low, Medium, High, Extra High)を3つのフェーズ(Low、Medium+High、Extra High)に組み換え、それぞれ3回実施する。計測項目は一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、全炭化水素(THC)、窒素酸化物(NOx)、二酸化炭素(CO2)、粒子状物質(PM)、PM粒子数(PN)、アンモニア(NH3)、一酸化二窒素(N2O)、燃費、及び速度とする。NMHCはPhase (Low、Medium+High、Extra High)毎、PMは試験全体、他は1秒毎に取得する。PNについては、PM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。NH3、N2OはFAST計測装置(数理計画より提供)を用いる。
 昨年度は、1台のガソリン直噴車を対象に低温環境での影響を把握したが、今年度は常温ではあるが試験台数を増やすことでそれを補完する試験を実施する。

今年度の研究概要

平成30年排出ガス規制に適合するハイブリッド車を除くガソリン直噴車2台、ガソリン直噴車以外から1台の計3台について、23℃の環境下における排出ガス測定をWLTCの4Phase(Low, Medium, High, Extra High)を3つのフェーズ(Low、Medium+High、Extra High)に組み換え、それぞれ3回実施する。計測項目は一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、全炭化水素(THC)、窒素酸化物(NOx)、二酸化炭素(CO2)、粒子状物質(PM)、PM粒子数(PN)、アンモニア(NH3)、一酸化二窒素(N2O)、燃費、及び速度とする。NMHCはPhase (Low、Medium+High、Extra High)毎、PMは試験全体、他は1秒毎に取得する。PNについては、PM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。NH3、N2OはFAST計測装置(数理計画より提供)を用いる。
 昨年度は、1台のガソリン直噴車を対象に低温環境での影響を把握したが、今年度は常温ではあるが試験台数を増やすことでそれを補完する試験を実施する。

備考

令和3年度研究計画2121AW002の継続課題である。

関連する研究課題

課題代表者

近藤 美則

  • 地域環境保全領域
    広域大気研究室
  • 特命研究員
  • 博士(工学)
  • システム工学
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